胃内異物

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胃・ 小腸内異物(焼き豚の紐)

チョコちゃん 犬 ミニチュアダックス 6 歳 ♀避妊済

帰宅するとチョコが吐いていました。 普段からそんなに吐く事がなかったので、すぐにかかりつけ病院にかかり、点滴治療と内服処方をしてもらいました。しかし、退院しても食欲がなく、薬も飲む事ができず、再び嘔吐が始まりました。

再度かかりつけ病院へ行き、別の点滴治療を受け家に帰りましたが、その日の夜も嘔吐が続きました。本人も苦しいのか眠れず、落ち着かない状態が何日か続きました。

かかりつけ病院の先生も、「これだけ嘔吐があるようでは、もっと設備の整った病院できちんと検査を受けて、原因を調べてもらった上で治療を行った方が良 い」とアドバイスを受け、アニマルメディカルセンターを紹介していただき、すぐその足で「センター病院」へ向かいました。

レントゲン検査の結果、腸がとても太く映っており、これは、普通の状態ではなく、何かが腸に詰まっているとの事で、手術のご提案を頂きまし た。最近何かを食べてしまったような心当たりは、全くありませんでしたが、全てをお任せして「動物手術センター」にて手術をしてもらいまし た。

お腹の中から出てきたものは、なんと紐でした。それも随分長期間お腹の中にあったようです。思い返すと、かなり前の話となりますが、もしかしたら焼き豚を煮込む時に使う糸を飲み込んだのかもしれません。恐らく、随分肉と一緒に煮込んだ紐でしたので、興味をひいてしまったのでしょう。ゴミに捨てたつもりでしたので、なくなった事には全く気が付きませんでした。紐は胃と腸から出てきたのですが、随分長く胃内に留まっていたものが、腸に動いてしまい詰まってしまったようです。あと数時間摘出するのが遅かったら、 もっと大変な事となり、死んでいたかもしれませんでした。間一髪でした!

術後は、嘔吐もピタリと止まり、もともと食事の好き嫌いもなかったので、処方食をよく食べてくれたので、回復が早かったと思います。

今までもゴミ箱をいたずらされないように、蓋に重しを乗せたりしていましたが、さらに気を付けて行かなくてはと思っています。

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