犬の誤飲…犬の異物摂取

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異物摂取(チョコレート、飴などを包装紙ごと)

ナナちゃん 犬 パグ 4歳 ♀

ある日外出する際に、ダイニングテーブルにお菓子が色々入ったカゴを置いたままにして出かけてしまいました。
普段ナナはテーブルには登れないのですが、その日はたまたま椅子が少しずれており、ちょうどそこを踏み台にしてテーブルの上のカゴの所へ辿り着く事ができたようです。

家に戻ると、そこら中が散らかっていて、ナナがカゴの中身を食べてしまったとすぐにわかりました。飴、チョコ、アーモンドチョコなど…一つ一つ包装されているものもたくさん入っているはずでした。しかし、どれだけ無くなったか把握できないくらい沢山あったと思います。

その時は本人は特に症状も無く、食事や散歩もいつも通りだったのですが、夜になると嘔吐が始まりました。さらに吐物にはチョコの紙や飴の袋が混じっており、水を飲む量がとても増え、1時間に500mlも飲む位になったので、「これは絶対におかしい」ので救急で診てもらった方が良いと考え、夜でも救急診療してもらえる「動物救急医療センター」にかかる事にしました。

到着してすぐに検査をしてもらい、結果、もうすでに胃がパンパンに膨らんでいる状態になっており、手術して胃の中にあるものを取り出した方が良い事が判りましたので、すぐに「動物手術センター」にて手術をお願いしました。

胃の中から出てきた異物の量には驚きました。あれでは、腸にはまず流れる事はなく、流れたとしても腸に詰まってしまうだろうと思われるくらい大量の異物が入っていました。

退院時はさすがに元気がありませんでしたが、術後の嘔吐はピタッとなくなり、順調に抜糸する事ができました。その間、投薬や食事は問題なく行なえました。傷口をカバーするのにカラーではなく、洋服で対応しましたが、肩から服が脱げそうになるのが困った位でした。

今回の件は、飼い主の責任だと思っています。きっと本人にはパラダイスだったと思います。いつもは人間が食べているお菓子を誰にも邪魔されずに食べ放題でしたのですから。

チョコレートは中毒を起こす事があると聞いていましたし、診察を受け、手術してもらうまでとてもスピーディに対応してもらえましたので、とても安心してお任せする事が出来ました。













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