病気相談の質問と答え

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参考となるクイックQ&A

Q.虫歯はある?

A.はい!主な原因は歯石です。

三歳以上の動物には、1年2回の歯科検診を!

Q.シャンプー?

A.人間と異なり汗は出ませんので、月に2回位。

長毛はブラッシングをしてから。

Q.ノミ対策は?

A.ノミはアレルギー性皮膚炎・条虫症・貧血の原因となります。

予防駆除はお早目に!

Q.避妊の時期?

A.生後6ヶ月までに!ガンの予防にも有効です。

Q.去勢の時期?

A.生後3〜6ヶ月までに!ケンカや排尿問題にも有効です。

Q.ツメ切りは?

A.週1度行います。猫ではもっと有効なのは、爪取り術です。


Q.猫のツメ取り術?

A.この手術は爪を使えなくする手術で、欧米では一般的です。

家具を守る有効な手段です。


Q.骨折の時は?

A.動かさずに患部を新聞とテープで固定し(痛み止め)病院へお連れ下さい。


Q.風邪はある?

A.もっとも多い伝染病です。早目にワクチンを!


Q.ワクチンは?

A.生後60日目と90日目の注射と、家内飼いでも年に一度、注射を忘れずに!

動物に恐ろしい伝染病を予防する、唯一の手段です。


Q.猫にゼンソクは?

A.あります。苦しい難治の病気です。

原因は塵埃・寄生虫などがあり、早く治療しましょう。


Q.呼吸困難時は?

A.早く病院へ!

原因として、異物・肺炎・奇形・重度貧血・腫瘍・ゼンソク・胸水・気胸などです。


Q.心臓病は?

A.心筋症・弁膜症・奇形・腫瘍・心膜炎などがあり、心電図・超音波・X線etc.で診断します。


Q.フィラリア?

A.蚊で媒介します。感染すれば致命的です。予防が出来ます。


Q.下痢の原因は?

A.食事が主な原因です。

他に、腫瘍・寄生虫・免疫介在性や肝臓・腎臓病などの、併発症としてもおこります。


Q.吐く時は?

A.猫は毛玉をよく吐きます。ブラッシングや予防薬を与えます。

猫は、胃の休止期運動がないためです。

しかし、他にも多くの原因がありますので、原因を調べましょう!


Q.血を吐く時は?

A.口・食道・胃・気管・肺よりの出血です。

原因は異物・外傷・腫瘍などと、腎臓病・肝臓病など2次的にも起こります。

早期治療が必要です。


Q.草は必要か?

A.原則的に必要ありません。逆に植物中毒をおこす事もあります。

Q.虫くだしは?

A.定期的に検便と駆虫が必要です。

寄生虫は嘔吐・下痢・皮膚病・脳炎などの原因となります。


Q.痒がるのは?

A.原因は細菌・ウイルス・真菌・寄生虫・食事・アトピーなどと、

肝臓病・内分泌病の2次的にも起こります。


Q.耳を痒がる?

A.細菌・耳ダニ・アレルギーの原因での外耳炎のためです。


Q.鼻汁を出す?

A.原因はウイルス、細菌の感染と歯疾患から。


Q.黄色目ヤニ?

A.ウイルス・細菌・クラミジアの感染による結膜炎、角膜炎や

逆さまつげなどによる2次感染が原因の事も。


Q.眼毛が赤い?

A.涙の色素染色で、原因は涙管閉塞・眼疾患です。


Q.緑内障は?

A.多くはブドウ膜炎によっておこる緊急疾患です。

原因は細菌・ウイルス・腫瘍・外傷・遺伝・免疫病などです。


Q.白内障は?

A.多くは加齢によって起こりますが、品種による遺伝的なものや、糖尿病

などによる後天的なものも多くあります。


Q.発情は何日?

A.通常1〜2週間位です。

交配しないと猫は再び繰り返しますので、避妊手術をお勧めします。


Q.妊娠期間は?

A.60日間位で、その間はバランスのとれた栄養とゆったり生活を!


Q.難産の時は?

A.お産は、通常6〜12時間位で終わります。妊娠中に、

X線と超音波検査で胎児数や生存・奇形の有無をチェック!


Q.妊娠中避妊手術?

A.可能ですが、ベビーを必要としない場合は、6ヶ月までに避妊手術を

すすめます。望まれない命を産ませない事!(動物愛護の基本です。)


Q.腹が大きい?

A.妊娠は正常ですが、肥満・腹膜炎・腫瘍・子宮蓄膿症・出血・尿閉などは、

生死にかかわる病気です。


Q.ガンはある?

A.長寿化に伴い多い病気です。


Q.猫白血病は?

A.猫はウイルスが原因です。ケンカ・交尾などで感染。検査ワクチンを!


Q.尿が出ない?

A.尿道閉塞・膀胱麻痺・腎不全です。直ちに検査を!


Q.尿が赤い?

A.腎臓・尿管・膀胱・尿道よりの出血と、溶血疾患によるものです。

結石・腫瘍のときは手術を!


Q.腎臓病は?

A.血尿・多尿・乏尿・無尿となります。

死につながります。直ちに治療を!


Q.膀胱炎は?

A.血尿・頻尿となります。細菌・ウイルス・刺激物・腫瘍・結石などが原因。


Q.猫にエイズは?

A.都会では多い病気です。対策はあります。直ちに検査を!


Q.トイレが?

A.病気・行動上の問題です。トイレ砂・場所の問題・尿かけは去勢。

病気は治療。行動問題は相談を!


Q.尿かけが?

A.行動上の問題です。去勢と相談を!


Q.鳥・昆虫を取る?

A.ハンティングは正常な行動です。相談を!


Q.ケンカは?

A.まず去勢・避妊手術を!

猫白血病・エイズなどの伝染病の感染や外傷の原因となります。
動物の放し飼いは厳禁です。


Q.口が臭いが?  

A.歯周疾患・口腔内炎症・全身性の病気が原因ですが、しかし多くは歯疾患の

問題です。


Q.クシャミを?

A.ウイルス・細菌などの感染・異物・アレルギー・歯疾患でもおこります。


Q.便に虫が?

A.ほとんどが回虫やサナダ虫片、(ノミの媒介。)です。

検便と駆虫と予防を!


Q.人間食は?

A.人間と動物は栄養要求成分が異なります。

バランスのとれたフードに変更する事。相談を!


Q.便秘ぎみ?

A.巨大結腸症・直腸・肛門腫瘍・前立腺疾患・胃腸閉塞症でおこります。

便は健康のバロメーターです。


Q.発作は?

A.脳の異常、代謝異常による。

腫瘍・炎症・ウイルス・細菌・寄生虫・真菌・奇形・肝臓病・腎臓病・内分泌病などの原因です。発作中は、動物に触れない事や、よく観察をして病院につれていく事。


Q.仔の面倒を?

A.母親が病気、環境の悪条件によって面倒をみなくなる事があります。

原因の改善やベビーを人工哺乳などでケアーが必要。


Q.血液型は?

A.あります!万が一の輸血時には重要です。

健康時に血液型を調べておきましょう。


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