尿道閉塞症

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尿道閉塞症

クマちゃん 10歳 猫 雑種 ♂去勢済

目も開いてないうちに拾い、スポイトで哺乳して育てました。 今年で10歳になりますが、とてもおとなしくて、フレンドリーな猫です。

クマは2歳くらいの頃から、寒くなるとピンク色の尿をすることがありました。それでも1〜2日でよくなり、ひどくなることはありませんでした。今年も寒くなりだしたある日、旅行から帰ると、血色のおしっこを垂れ流して、倒れこんでいました。驚いて、夜中に救急センターに掛け込みました。

キャリーバックから出すときも、ぐったり横たわっており、もしかしたら、駄目なのでは…と思ったくらいかなり危ない状態でしたが、すぐに酸素や輸液治療を開始してもらい、自分でなんとか立てるくらいには回復しました。

クマは尿道閉塞症であることがわかりました。おしっこをしたいのに、排泄できなくて、膀胱がパンパンに大きくなっていました。

こんな病気があるなんて、知らりませんでした。でも、おしっこが出なかったら大変なことになるので。手術を受けなければと手術を決断しました。

手術後は、食欲がなかったため、経鼻チューブからの強制給餌や、投薬治療など仕事をしながらケアを続けました。クマも頑張りました。

手術前には、尿を出すことができなかったために、膀胱に通常以上の尿が溜まり、膀胱がゴムの延びた風船のようになってしまい、(膀胱アトニー)排尿感覚が麻痺してしまっていました。しかし、目の開かない頃から住み慣れた自宅環境での治療に、早めに切り替えたことによって、その排尿感覚も、なんとか取り戻すことが出来ました。

手術後の回復は、猫自身が安心できる環境にいることが大切な事だと思いました。

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