子宮蓄膿症

子宮蓄膿症 猫

子宮蓄膿症
猫 シンガプーラのコットンちゃん

子宮蓄膿症 猫「なんだか妊娠したみたいにお腹が大きくなってきたと思っていたら、背中を触っただけでシャーッと怒るようになりました。

そのうち陰部から液体がポタポタ出てきて、救急で診てもらうことに。白血球がすごい値にまで増えていて、すぐに子宮摘出手術が必要な状態でした。夜の間に連れて行って良かったです。朝まで待っていたら敗血症になっているところと言われました。

術後は投薬が大変でしたが、娘がしっかりスタッフの方から指導を受けて、家族にも教えてくれたので何とかうまくできるようになりました。

エリザベスカラーの生活はグルーミングも思うようにできないのでストレスだったようですが、体を触って気を紛らわせてあげたりする時間を作ってあげて対処しました。

元気になってくれてよかった。」

飼主様よりお言葉をいただきました!

子宮蓄膿症・胆嚢疾患
犬 柴犬 モコちゃん

子宮蓄膿症の犬「ママ、モコがいつもと違う。変だよ。おかしい。」

気づいてくれたのは、末のお子さんだったそうです。
モコちゃんは先日、子宮、胆嚢の緊急手術を受けました。

お子さんがおやつを食べるといつもは欲しがるのに静かに見ていたり、何度も座り直しをして姿勢を変えたり、そんなちょっとの“気づき”でした。

念の為、受診したところ子宮や胆嚢の異常が見つかり、手術を要する状態。ご家族は青天の霹靂のごとく全員ビックリ。モコちゃんは病気の兆候などそれまで全く見せていなかったからです。

早めに治療できたおかげで、今ではすっかり元のモコちゃんに。
治療中エリザベスカラーをしながら散歩に出ると、みんなに声をかけられ、一人一人に説明しながら帰るのでやたらと時間がかかる散歩になった、と飼主さんはお話し下さいました。
モコちゃんは家に来る宅配業者さんのことも全力で歓迎するので、大変人気者だとか。早く回復して本当に良かったです。

動物達は体調を言葉で訴える事は出来ません。逆に症状をわざと隠そうとする本能さえ持っています。ほんの些細な気付きが、命を左右する病気のサインかもしれません。

お子さん、モコちゃんの命の恩人です。モコちゃん、元気になって良かったね!

子宮蓄膿症
犬 ヨークシャーテリア モモちゃん

子宮蓄膿症だった犬子宮蓄膿症の手術を受けたももちゃんのご家族からお手紙頂戴しました。元気を取り戻してくれて、本当に良かった!

「この度は大変お世話になりました。今回お世話になったのは、今年9歳になるヨークシャテリアのももです。

ももを飼い始めたのは私が大学生で1人暮らしをしていた頃でした。かわいくて仕方ありませんでした。しかし卒業後、実家に帰る時にマンションでペット不可という事で、実家に連れて帰れず、近くに住むおばあちゃんの家で預かってもらう事になりました。月日が流れ、だんだんももに会いに行く回数が減り、病気をする前は、3ヶ月以上も会っていませんでした。

そんな時におばあちゃんからももの様子がおかしいという事で、見に行って見ると、お腹がカチカチになり腫れあがってしまい、歩き方までおかしかったのです。

その様子を見て、ただ事ではないと焦り、泣きじゃくりながら近くの病院に連れて行きましたが、ここでは診れないという事で、こちらのセンターを紹介して頂きました。

精密検査を受け、結果は子宮蓄膿症…子宮に膿が溜まっていてカチカチになっているということでした。また乳腺にも腫瘍が見つかり、早く手術をした方が良いということだったので、その日に手術をしていただきました。お腹には上から下まで大きな傷ができていて、本当に大病であった事を実感しました。

退院後はおばあちゃんの家に泊まり込みで看病しました。薬の飲ませ方や電話で様子を心配して頂いたり、手厚いフォローはとても心強かったです。そして本日最後の診察を終える事が出来ました。その時に胸に響く事がありました。

先週の診察から今日までの間に一度元気が無く、エサも食べない日がありました。私も病態が良くなってきていたので実家に帰っていましたから心配になり会いに行ってみました。しかし会いに行くと数分でエサを食べてくれたのでたぶん大丈夫だと思うと先生に伝えると、先生から「ももはあなたが大好きなんだよ。」と…寂しくて元気が無くなったのか…と知りました。

これからはこれまでの事を反省して寂しい思いをさせないように沢山会いに行って遊んであげようと思います。

一時はもう暖かいももには会えないのかもしれないと胸が張り裂けそうになりましたが、助けていただいて、もう少し一緒にいる時間を作っていただいてありがとうございます。

ももは9歳で高齢になってきましたが、限りある命の時間を大切に過ごして行こうと思います。
本当にありがとうございました。」

子宮蓄膿症・卵巣摘出
犬 チワワ クロスケちゃん

子宮蓄膿症、卵巣摘出子宮蓄膿症で卵巣子宮の摘出手術を受けたクロスケちゃん。

退院後のケアが心配だと仰っていた飼主さんでしたが、
帰宅後すぐに食欲が戻り、お散歩での様子など、2~3歳も若返ったかのようで驚いている、と飼主さん。

笑顔でご報告下さいました。スタッフも笑顔を分けて頂きました。

子宮蓄膿症による腹膜炎・敗血症
犬 ミニチュアダックスフント ひなちゃん

子宮蓄膿症による腹膜炎ひなちゃんはこの夏、子宮蓄膿症による腹膜炎と敗血症で生死の境をさまよいました。

自宅でも酸素療法やチューブFeeding等、術後ご家族は病院スタッフと協力しながら懸命に治療にあたりました。

献身的な看護の結果、今ではもうすっかり元の様な元気なひなちゃんに!

症例一覧に戻る