白内障・緑内障他

牛眼 猫伝染性鼻器管炎 気管支肺炎

牛眼 猫伝染性鼻器管炎 気管支肺炎
日本猫 チャーミーさん 4歳

牛眼 猫伝染性鼻器管炎 気管支肺炎

チャーミーは野良猫出身で、うちの庭で子猫を産んだりしていました。

もともと膜が張っている眼をしていましたが、だんだん眼が牛のように大きくなってきて、具合が悪くなり、あきらかに不快感を表すようになってきました。 近所のかかりつけ病院にかかりましたが、手術をしてくれず、全身の状態はどんどん悪くなるばかりでした。そこで、以前、犬がお世話になっていたアニマルメディカルセンターなら大丈夫と思い、受診する事にしました。検査の結果、牛目で眼球摘出となり、翌日手術を受けました。

手術が無事終わり、お迎えに行った際、術後の腫れにはびっくりしましたが、チャーミーがとてもしっかりしていたので嬉しかったです。帰ってからも落ち着いて生活する事ができ、先生の言うとおり、瞼の腫れも、日に日にわかる位ひいてきて、傷の縫い目もきれいに治りました。スタッフの方達の指導がしっかりしていたので、その通りに頑張れました。今では、今まで熟睡できなかった分を取り返すかのように、お腹を出して、床暖房の上でゴロンと寝ています。

片眼になっても生活には全く支障がありません。むしろ、あって体に悪いものや痛いものなら、思い切って摘出をして不快を取り除いてあげる方が、チャーミーにとっては幸せな事だと思います 両眼でなければいけないということはありませんし・・・・!

スタッフの皆さんに、親身になって相談にのっていただき、色々な治療法の選択肢を挙げてもらい、薬をなるべく使わずに必要な部分はパーフェクトにしてくれて、大変感謝しています。

左眼球突出
猫 雑種 ゴローちゃん 3歳

左眼球突出

怪我する前のゴローちゃん

もともとゴローは子猫の時から仲間と一緒に我が家へ食事をもらいに来ていました。いつもゴロゴロとご機嫌に喉を鳴らしていたので、“ゴロー”と名付けました。いつも食事の時は家にいて、あとは外での生活を送っていました。

ある日、ゴローが帰ってきたので玄関を開けてあげると、眼がボーンと飛び出していて、ずぶぬれで血が出ていました。家族皆それを見てびっくり仰天です!

以前、記憶していたアニマルメディカルセンターの「動物救急医療センター」へ駆け込みました。病院へ向かう途中で、どんどん顔が腫れてきて、もう明らかに眼球はダメなんだろうと思っていました。

すぐに診察を受け、「動物手術センター」にて緊急の眼球摘出手術となりましたが、無事に手術が終わりました。

眼球突出

手術直後のゴローちゃんの様子

手術後、すっかりと良くなり、毛も生え揃い、毎日のんびりです!

動物病院を受診し治療するなど、ゴローや私たちにとっても全てが初めての体験で、術後はスタッフの方々に色々とアドバイスを受けながら、ケアを頑張りました。お陰様で、食欲は旺盛で、薬もピルポケットという投薬用おやつに入れて与えるとうまくいきました。一番大変だったのは、ゴローを外に出さないようにすることと、家の中でトイレをさせる事でした。今まで、トイレは外で済ませていたので、この時は2日くらい我慢していました。今ではちゃんと家の中でトイレを済ます事ができるようになりましたし、普段と変わらない生活を送っております。

今回の件で、猫を室内で飼育することの大切さが良くわかりました。 今後は外へ出さないように気を付けます。夜間診療があり、すぐに手術等の対応ができる病院で良かったと思っています。

全眼球炎・左眼球摘出
ハリネズミ てんちょうちゃん 17歳

ハリネズミ全眼球炎のため左眼球摘出手術を受けたハリネズミの“てんちょう”ちゃん。経過良好で、普段の生活も支障なく過ごしています。

ハリネズミのような小さなエキゾチックアニマルも、病気の際は検査や治療を受けて、生活の質を保つ事が可能です。

てんちょうちゃんの名前の由来は、ハリネズミの英語名「Hedgehog(ヘッジホッグ)」をお子さんがどう聞き間違えてしまったか、「てんちょう」と認識してしまったことから決まったお名前だそうです。元気になって良かった!!

緑内障による全眼球炎
犬 ミニチュアダックス シルクちゃん 14歳

緑内障による全眼球炎顔を拭いていた時に、白眼の上の方が真っ赤になっている事に気が付きました。特に本人は痛がる様子も見せず、目ヤニが出る事もありませんでしたが、心配でしたのでいつもお世話になっている「センター病院」にかかり、詳しく検査してもらいました。

検査の結果、緑内障との診断で、眼圧がかなり高くなっている事が判明しました。言われてみると左眼の方がややせり出している感じでした。点眼薬を数種類と内服薬でまず治療を始めました。その際に、もしも症状がひどくなるようなら、眼球摘出も一つの治療法であるという説明を受けました。

今年になって白濁が起こり始め、とうとう視力がなくなってしまいました。
眼圧は当時よりも3倍になり、点眼ではコントロールができなくなってきました。

見えなくなったり、状態がひどくなってきたら、眼の手術をしようと決めていましたので、「動物手術センター」にて眼球摘出の手術をお願いしました。
本人にとって痛みが続く事はとてもかわいそうでしたし、今後も痛みの無い快適な生活をして行かれるように眼球的手術をしてもらうことに決めました。

以前にも手術を経験していましたので、カラーにも慣れており、術後の苦労は特にありませんでした。退院した日から食欲はバッチリありました。

思えば、手術前は投薬時に顔に触られるのをとても嫌がるようになっていましたから、眼の痛みがひどかったのだと思います。ですから手術により、すっかりと眼による不快感が無くなったからか、手術前よりも元気になりました。

今回、体のあちこちに出来ていた腫瘍も一緒に手術で取り除いてもらいました。組織検査の結果も良性との事で安心しました。

眼を摘出しても毎日、元気で暮らしています。手術を受けて良かったと思っています。

眼窩腫瘍
犬 ラブラドールレトリバー マックちゃん 12歳

眼窩腫瘍眼が赤くなった為、近所のかかりつけ病院に通っていました。しかし、時間と共に眼自体が腫れてきてしまい、「これはおかしい!悪い病気ではないか?」と思い、インターネットで色々と調べ、アニマルメディカルセンターを見つけ、受診しました。痛みが続く事はとてもかわいそうなので、一刻も早く直してあげようと思っていました。

アニマルメディカルセンターの「センター病院」にて全身検査とCT検査を受け、CTの結果も見せてもらいました。すると眼の後ろに腫瘍のような塊が発見され、先ずは薬で治療を試みてから必要であれば、手術をお願いする事にしました。

今回、投薬治療で徐々に効果が現れ、検診ごとにコンディションが良くなり、どんどん腫れがひいてきました。

腫れている時は、水も飲めず、好物のおやつも食べようとしないくらい、具合が悪かったのですが、薬は工夫すると食べてくれたので、投薬治療は問題なく進みました。

痛みもなくなったようで、ホッとしています。

今のところ、すっかりと腫れが引き、顔も元通りです。今後は定期的に経過を
みる必要がありますが、マックの状態が良くなり、本当に良かったです。

結膜炎・乾燥性角膜炎・右上眼瞼腫瘤・膀胱結石・僧帽弁閉鎖不全症
犬 シーズー ムクちゃん 14歳

結膜炎・乾燥性角膜炎・右上眼瞼腫瘤右眼の上に小さな瘤のようなものがあり、かかりつけ病院へ行きましたが、どんどんその瘤が大きくなり、両眼まで充血してきました。その瘤にも毛がくっついて目ヤニとからまって眼が見えないくらいひどい状態になってきました。

目薬をさすのをとても嫌がり、麻酔でもかけて瞼の毛でもカットしてあげれば目薬くらいさせるようになるかと思い、アニマルメディカルセンターにかかり、診察を受けると、 先生から毛刈りだけではなく、根本の腫瘤を取る事を勧められ、やはり家族の責任として悪いところは治してあげたかったので、「動物手術センター」での手術を決意しました。

高齢な事もあり、事前に全身検査をすると、膀胱結石があり、その上心臓も悪い事がわかりました。今から思えば、アニマルメディカルセンターに来る1~2週間前位から、何となくピンク色だな・・・?と思う尿をしていた事がありました。

術後は家にペットシーツを敷き詰めたりしましたが、4~5日で又、トイレで出来るようになりました。

現在は、眼の上の腫瘤も取れて顔周りがとてもスッキリしてきれいになり、本人も物が良く見えて以前よりずっと快適なのか、とても瞳が輝いている感じがします。

高齢なムクの手術には不安はありましたが、それだからこそ、快適に長生きしてもらいたいという気持ちが強くありました。本当に手術を受けて良かったです。

眼瞼閉塞不全症
犬 チワワ シオンちゃん 8歳

眼瞼閉塞不全症角膜の白濁がなかなか解消せず、良くなったり、白く濁ったりが続き、自分でも眼を気にしてこすっているようでした。

眼のことでアニマルメディカルセンターの「センター病院」にかかっており、内科治療を行なっておりましたが、再発性の事から先生に瞼の形成手術を勧められました。チワワなので、元々眼は大きいのですが、シオンは大きすぎて瞼がしっかりと閉じる事が出来ず、その結果、眼が乾いてドライアイになり、本人も違和感を覚えてこすってしまい、角膜が損傷してしまうという良くないサイクルとなっておりました。

手術直前の角膜は白濁どころか茶色にまで変色までしていました。カラーもずっと付けた状態でしたので、思い切って先生の言うとおりに「動物手術センター」 にて手術をしてもらう事に決めました。

手術直後は顔の周りの毛も刈られ、腫れもあったので、大変な顔になっていましたが、投薬も何とか工夫をし、家族と協力しながらケアを行ないました。

先生が勧めてくれた手術のおかげで、今ではまばたきもしっかり出来て、眼が潤っていることがわかります。眼の大きさは見た目、少し小さくなった感じですが、本人に苦痛が無く生活をさせてあげることができたので、本当に良かったと思っています。 やはり、病気などは先生が勧めてくれた時に手術はお願いするものだと思います。

眼球破裂(全眼球摘出)
猫 雑種 クリちゃん 10歳

眼球破裂(全眼球摘出)クリは2週間位前から、近所で見かけるようになった野良ネコでした。 ある日、眼を怪我している事に気が付き、かかりつけ病院に連れていき、薬をもらい食事に混ぜたりして与えていましたが、眼の状態は改善されず、さらにひどくなってきてしまいました。再度病院へかかると、もう手術するしか手がない状態で、かかりつけ病院では手術は無理とのことで、アニマルメディカルセンターを紹介してもらいました。

とにかく、とてもひどい状態でしたので、すぐにアニマルメディカルセンターの「センター病院」に連れて行き、診療をお願いしました.
詳細に検査を受け、すぐに「動物手術センター」にて手術を受けました。

クリは大人しい猫で、術後すぐに、家の中の環境にも慣れ、色々な事に適応してくれました。投薬もうまくいき、どんどんコンディションも良くなっていきました。食事が済むと、自分からケージに入って行くので、そこが自分の居場所と解っているみたいです。

今では、立派な家族の一員で、眼の方もすっかりとキレイになり、共に穏やかに暮らしております。

左眼球脱・角膜びらん・切歯損傷
犬 チワワ リンちゃん 3歳

左眼球脱・角膜びらん以前より、アニマルメディカルセンターは記憶しており、度々センターの前を車で通るたびに「何かあったらここの病院にかかろう!」と心に留めておりました。

ある日突然、帰宅すると、眼が飛び出ていました。何が起こったのかまったく見当が付きませんでしたが、顔つきも普段とはあきらかに違っていました。また、やたらと前肢で眼をこするような仕草を見せたりもしていました。

これはいけないと、アニマルメディカルセンターの「センター病院」で詳しく診てもらうことにしました。

りんは以前、肢の爪の骨折をした事がありますが、かかりつけ病院では手術は無理とのことで、別の動物病院で治療を受け、又、乳歯が残っていた為、近くの病院で乳歯を抜いたこともありました。また、壁にぶつかって、歯が欠けてしまったりと、今まで結構大変な思いをしてきた経緯がありました。

今回は「センター病院」で詳細な検査をしてもらい、角膜に傷がついているのと、また、眼球が飛び出る事のないように「動物手術センター」にて手術を行なってもらいました。同時に欠けていた歯も抜いてもらいました。

いつも昼は家の中で自由にできるようにしていましたが、今回の手術後は、ケージに入れてケアする事にしました。モニターを付け、部屋で1匹だけになった時の様子をチェックしたりもしました。これは、留守にした時の様子がわかってとても良かったと思っています。

犬も対応力があるもので、カラーにはすぐに慣れました。透明なカラーだったのも良かったのでしょう。投薬時はピルポケットというおやつにくるんで与えると上手くいきました。ところが、元気が戻るとグルメに戻り、薬をプッと吐き出すようになったので、風味など目先を変えたりして投薬しました。

スタッフの方から今回の説明をしっかり受けたので、安心して治療を受ける事ができました。 また、術後のアフター電話も頂き、センターとの信頼関係が一層深まったように思えます。

左目裂傷症
犬 チワワ クリフォードちゃん 4か月

左目裂傷症もともと猫は何匹も飼っており、お互い仲は良くなくてもうまくやっておりました。しかし犬を飼うのは初めてでした。

その犬のクリフォードはシャンプーが好きで、終わるといつも嬉しくてご機嫌になり、活発な行動をとっておりました。今回は勢いよくソファの上にいた猫に興奮状態で近づいてしまいました。猫にしてみると、何か小さいものが下の方からタックルしてくるように感じられたのだと思います。

猫は7.5kg、チワワのクリフォードは1.3kgでした。その猫が顔に強烈な猫パンチを与えました。

急いで抱き上げると、左眼から出血しており、「これは大変!」とインターネットで夜中でも診てくれる病院を探し、アニマルメディカルセンターの「動物救急医療センター」へ駆けつけました。

センターですぐに検査をしてもらったところ、結膜が裂けている事が判明したため、「動物手術センター」で角膜の手術を受けました。

今まで飼っていた動物は、一度も手術をした経験がなかったので、大丈夫だろうかととても心配になりましたが、無事に手術は終了し、すぐに退院することができました。

クリフォードは、顔に触られるのが嫌いで、術後の点眼にはちょっと苦労しました。時々カラーが汚れてしまったりもしましたが、早く良くなるようにと、ケアを続けました。おかげさまで、今ではエリザベスカラーも外すことができ、眼の機能も正常に戻りました。

最近では、人間でも救急時には病院をたらい回しにされる事が多いのに、動物がすぐに診療してもらえて、さらに緊急手術にも対応してもらえるとは、とても素晴らしい事だと思います。

後に職場の同僚達に話をしたところ、「あぁ、私も犬を連れて行ったわよ!」「私も!」と何人も同じようにアニマルメディカルセンターにお世話になっている事がわかりました。

今回の出来事は、動物同士の関係、動物と人間との関係を真剣に考えなければならないと気付かされ、飼い主としてとても勉強になりました。今は特にトラウマも残らずに現在も元気で毎日を過ごしております。

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