気管支炎・気管支虚脱 乳腺腫瘍
犬 ミニチュアダックス まりんちゃん 10歳
胸にしこりを 発見しましたが、大きくもならなかったので、しばらくほおっておきましたが、やはり気になるため、かかりつけ病院にかかりました。そこでは、そのしこりは乳腺腫瘍で、悪性の乳癌だということで、手術を勧められましたが、手術の予定が1か月半も先になるので、インターネットでアニマルメディカルセンターの「動物ガンセンター」を見つけ、癌の専門性を感じてすぐに無料相談を利用し、受診しました。
咳が出ていたので、肺に転移しているかもと思い、全身の検査を行ってもらったところ、それは、転移によるものではなく、気管支炎と気管支虚脱によるものと判明。アニマルメディカルセンターにきて咳の原因がわかりました。
まずは、気管支の病気を投薬しながらの治療をし、安定してから乳腺腫瘍の手術をすることになりました。そして無事に乳腺腫瘍の手術も終わりました。
術後は食欲がなく、好きなものも食べませんでした。そこで何度もスタッフに相談し、あれをやったり、これをやったりと色々と工夫を続けました。
その結果、手から少しづつ好きな物を食べるようになり、それからどんどん食欲が出てきて、体の方も回復してきました。 現在では、咳もとても落ち着き、体の調子も良いです。これからも、こちらの病院で定期的検診を受け、もっと状態が安定したら、かかりつけ病院に戻って相談していくつもりです。
気管支肺炎・股関節形成不全(HDD)
犬 ポメラニアン コロネちゃん 8ヶ月
コロネはペットショップで購入してきた子です。家族の一員となってすぐに鼻水の症状が現れ、アニマルメディカルセンターを受診したところ、ひどい肺炎にかかっている事がわかり、自宅で酸素療法を2ヶ月行いました。我が家に来て間もない子でしたが、もうちゃんと立派な家族でしたから、他の犬と交換してもらうのではなく、しっかり治療してあげようと思い、アニマルメ ディカルセンターを受診したのです。
治療を開始して、肺炎はすっかりと良くなりましたが、時々右の後肢を挙げることが気になっていました。留守がちなので何かにぶつけたのかと思っていましたが、念のためアニマルメディカルセンターで再度診てもらい、詳しく調べてみると、膝のお皿に先天的な脱臼があることがわかりました。今度は手術をしてもらいました。
手術後、直ぐに歩けた事には驚きました。
ケアに関して苦労した事は特に無く、カラーがあって食事が摂りにくかったので手で食べさせたことくらいでしょうか? また、今回の検査で「股関節形成不全(HDD)」、「腹腔内陰こう」ということも判りましたので、「HDD」は、手術をした方が良いので、現在は成長をみ ながら経過を観察中です。「腹腔内陰こう」は今後手術を予定しています。
こんな経緯から、中々散歩に出られないので、社会性を身につけさせるのに苦労しそうです。(笑)