糖尿病・憎帽弁閉鎖不全症・下垂体クッシング・膵炎・白内障
犬 ミニチュアダックス レナちゃん 7歳
レナはもともと11kgもある太った子でした。それが、食事は良く食べるにも拘わらず、突然やせ始め、多飲多尿になったのです。
かかりつけ病院にいき、調べてもらった所、糖尿病であるとのお話でした。そしてインシュリンの投与が開始されました。しかし、それでもうまくコントロールができず困っていましたので、タウンページでアニマルメディカルセンターの事を知り、ここならなんとかしてくれるだろうと「センター病院」を訪れました。
全身を詳しく、そして細かく検査をしてもらった所、糖尿病の他、沢山の病気を持っている事が判明しました。
先生から病気の詳しい説明を受け、ひとつづつ段階を経て治療をしていく事になりました。糖尿病のコントロールから始め、次にホルモンのコントロールをし、その後心臓の治療が開始され、少し体の状態が安定した所で、胸の腫瘍を切除する手術をしました。
術後の傷も、約1ヶ月位で安定し、現在、内科治療を続けています。今は、多飲多尿もコントロールでき、だいぶ以前よりも安定した生活を送ることが出来ています。
レナはもともと家族の一人が飼っていたのですが、事情があり、飼えなくなってしまい、私たちが引き取った子です。甘えん坊で、なかなか言う事を聞かなかったりもしますが、とってもさみしがり屋で、入院の時など大変だったようです。
今ではもうしっかりと我が家の家族の一員となり、私たち夫婦の側にピタッと寄ってきます。それがとても可愛くて・・・! これからも力を合わせて治療をして行こうと心に決めています。
膀胱結石・僧帽弁閉鎖不全症・眼の疾患
犬 シーズー ムクちゃん 14歳
右眼の上に小さな瘤のようなものがあり、かかりつけ病院へ行きましたが、どんどんその瘤が大きくなり、両眼まで充血してきました。その瘤にも毛がくっついて目ヤニとからまって眼が見えないくらいひどい状態になってきました。
目薬をさすのをとても嫌がり、麻酔でもかけて瞼の毛でもカットしてあげれば目薬くらいさせるようになるかと思い、アニマルメディカルセンターにかかり、診察を受けると、 先生から毛刈りだけではなく、根本の腫瘤を取る事を勧められ、やはり家族の責任として悪いところは治してあげたかったので、「動物手術センター」での手術を決意しました。
高齢な事もあり、事前に全身検査をすると、膀胱結石があり、その上心臓も悪い事がわかりました。今から思えば、アニマルメディカルセンターに来る1~2週間前位から、何となくピンク色だな・・・?と思う尿をしていた事がありました。
術後は家にペットシーツを敷き詰めたりしましたが、4~5日で又、トイレで出来るようになりました。
現在は、眼の上の腫瘤も取れて顔周りがとてもスッキリしてきれいになり、本人も物が良く見えて以前よりずっと快適なのか、とても瞳が輝いている感じがします。
高齢なムクの手術には不安はありましたが、それだからこそ、快適に長生きしてもらいたいという気持ちが強くありました。本当に手術を受けて良かったです。