右前肢皮膚裂傷(欠損)
犬 雑種 モフモフちゃん 10歳
もともとモフモフは拾った子で、ある雨の日、自動販売機横で、ずぶぬれの状態でボーっと座っていたこの子を友人が拾い、我が家で育てる事にしました。
ちょっと用事があり、モフモフを知り合いにちょっと預けていた時に事故が起きました。
マッサージチェアに肢が挟まってしまい、皮膚が裂けたとの連絡が入り、すぐさま戻り、「動物救急医療センター」に駆け込みました。その時は、そんなにひどい状態だとは思っていませんでしたが、実際にはもう筋肉や皮膚が裂けてしまい、筋肉が露出している状態でした。
もう高齢の犬なので、他にも色々と慢性的な疾患を抱えている事はわかっておりましたが、とにかく「動物手術センター」にて手術を受ける事を決 め、再建して頂きました。
とてもひどい傷で、場所も肢を動かす部分であり、皮膚が寄りにくい部位でしたが、なんとかうまく治ってくれました。
退院後は、コンディションや元気がなくて少々大変でしたが、側についている事ができましたのでモフモフも安心し、こちらもしっかりケアをする事が出来まし た。傷口のことを考え、洋服を着せた事が、良い結果につながったのだと思いました。
何かの縁で、我が家の家族の一員になりましたが、今では大切な存在です。