耳血腫/突然しきりに頭を振り、耳が膨らんでいた
犬 柴犬 チビ太 11歳
「耳血腫」の手術後の11歳柴犬のチビ太ちゃん。ある日突然しきりに頭を振る仕草を見せ、耳をみるとまるで“餃子”のように膨らんでいました。
これはおかしいとすぐに救急センターへ来院。「耳血腫」と診断されました。
「手術したら本当にこんなに綺麗に元通りになって! ホント、餃子のように膨れていたんです。原因には免疫やアレルギーも関わることを先生に教わりましたので、これからは食事に気をつけていきます。実はゴハンでもなんでもあげていたもので…。」大事そうにチビ太ちゃんを抱きしめながら、飼主さんはお話し下さいました。
左耳根部腫瘍
猫 雑種 ナノちゃん 8歳
3年前に耳の後ろに傷ができ、治っては引っ掻き、また治っては引っ掻くの繰り返しで、とうとう1cm位毛が無くなってしまいました。
「センター病院」で皮膚の治療を行なっていましたが、繰り返すので組織検査のお話を受け、「動物手術センター」にて組織検査手術を受ける事に決めました。
術後、傷のあった場所がなかなか皮膚のよらない所なので、傷の治癒に時間を要しましたが、組織の検査結果も良性との事がわかりましたので、今後は皮膚の回復として内服薬を続けて行く事になりました。
カラーもずーっと付けていますが、徐々に猫の方も慣れてしまい、うまく肢を入れて傷口を引っ掻いたりしようとするので、色々と工夫しました。水が飲みたい時などは、ナノの方から教えにきてくれたりと、カラーにはお互いに慣れてきました。
これからも治療は続きますが、ナノともども頑張ってやっていこうと思っております。
耳の腫瘍(アポクリン腺腫)
猫 雑種 カンナちゃん 13歳
もともと耳に腫瘍があることは知っていました。
かかりつけ病院で様子をみましょうと経過を見ていましたが、平面状だった腫瘍が徐々に盛りあがってきました。昨年、乳腺手術も受けていたので、腫瘍は心配で心配で・・・。そこで「動物手術センター」にて手術をしてもらうことにしました。
手術は無事に終了し、その日の退院となりましたが、お迎えに行った時には別猫のようでした。とてもナイーブな子なので、きっと極度に緊張していたのだと思います。早い退院で助かりました。
以前、他に2頭いて、病気でいろいろな経験をしましたので、この子だけはちゃんと守ってあげたいと思っています。前の子たちの経験を活かしてきちんと生活の記録ノートを付けています。便や尿の時間や体の触り具合などを記帳しました。 乳腺腫瘍の治療から1年後でしたのでとても心配でしたが、病理結果は悪いものではありませんでしたので、ホッとしました.。
耳血腫・前立腺肥大
犬 ミニチュアダックス レオンちゃん 9歳
今までたまに発作を起こしていましすことがありましたが、様子を見ていました。ところが、今回、急に元気が無くなり、これはまずいのではないかと、以前、猫の治療をしてもらった事があるアニマルメディカルセンターの「センター病院」を受診することにしました。元気が無くなる何日か前から何となく耳が腫れているな~とは思っていました。
「センター病院」で、詳細な検査をしてもらい、その結果、耳血腫で、前立腺も肥大している事が判明し、その治療をすることとなり、「動物手術センター」にて手術を受けることにしました。
何といっても、手術は初めての経験でしたので、いろいろと心配はありましたが、きちっと丁寧な説明を受ける事が出来、手術をお願いする事にしました。
手術は無事終了。 術後、いままで、あちこちに排尿していて、困っていましたが、前立腺の手術によってそれがピタッと無くなりました。投薬は順調で、食欲もどんどんあがってきました。レオンは普段から良く食べる子で、今まで欲しがれば与えていたので、食欲のコントロールが必要な位でした。
今回のことで、甘えグセがついてしまったようで、お留守番が出来なくなってしまいました。発作の治療は続いていますが、今後、免疫療法と日常のケアを心がけていこうと思います。
耳血腫
犬 ボーダーコリー スマックちゃん 5歳
ある日、右の耳がぷっくりと腫れてしまっているのに気付き、アニマルメディカルセンターの「センター病院」にかかりました。
本人は痛がりもせず、気にもしてはいないようだったのですが、念のために診察をしてもらうと、耳血腫という耳に血腫ができてしまう病気であるということが判明し、「動物手術センター」にて外科的に処置をしてもらいました。
術後、しばらくは耳を固定するバンデージを耳の周りに巻いていました。治療中は、ずっとカラーもしていたので、本人にはストレスがかかっていたかもしれませんが、投薬に関しては、スムーズに飲んでくれたので良かったです。
免疫反応によって出来る耳血腫である為、今後再発はしないかなど、まだ心配はありますが、ちゃんと治療ができて良かったと思っております。
今日、カラーが取れるようになり、スマックも大喜びの様子です。
耳腫瘍切除(前回は肛門周囲腺腫)
犬 ボーダーコリー スマックちゃん 5歳
前回は肛門周囲腺腫でしたが、今回は耳の腫瘍です。
普段からビーンコの体を細目にわたって色々と触ってあげるように心がけています。特に耳は垂れ耳なので、夏はよく触ってみてあげていました。すると、耳に腫瘍があることに気が付き、それがみるみる大きくなっていきました。それも信じられないくらい早い速度で大きくなっていったので、こちらもびっくりして「これは腫瘍だ!大変!」と思い、急いでアニマルメディカルセンターの「センター病院」に受診し、すぐに「動物手術センター」にて手術をしてもらいました。
前回にも言ったように、ビーンコは頭の良い子で、引き出しでも開けてしまうくらいなので、エリザベスカラーを外すことなど訳もなく、その為、傷口をひっかいてしまい、再度縫合が必要になるというハプニングもありました。最初、本人は気にしない程度の腫瘍だったのですが、心配になるくらい大きくなるのが速かったと思います。 飼主は耳はよく見ることはとても大事な事ですね。