骨折・外傷

抱っこしようとして落下し、左橈骨尺骨骨折
犬 パピヨン コロンちゃん 2歳

犬パピヨン散歩に出ようと抱っこをしたら、着ていたダウンコートが滑りやすく落下してしまいました。

まるで非常ボタンを押した時に鳴るサイレンのような悲鳴を上げました。

急いで病院へ連れて行こうと思いましたが、どこも手術をしてくれる病院が見つからず、あっても設備が整っていなかったり、人員不足だったりでした。

やっと見つけて連れていった病院でも手術は無理との事でしたので、いつものかかりつけ病院へ電話をしたら、救急でも手術対応してくれるからとアニマルメディカルセンターを紹介してもらい、その足で「センター病院」へ連れて行きました。

すぐに診療が始まり、「動物手術センター」にて緊急手術をしてもらう事ができました。
その後3日間入院させてもらい、無事に退院となりました。

自宅でのケアが始まりましたが、患部の消毒やガーゼ交換を行うと、コロンは映画のグレムリンのように牙をむき出すので、家族皆で歌を歌いながらコロンをあやして交換をしました。投薬はおくすりちょうだいという投薬用おやつでうまくいきました。

普段からアクティブな子なので、退院後もすぐに後肢でジャンプをしようと2本足で立ったり、猿のようにそのまま2本足で散歩してしまい、安静にさせることがとても難しく、その為か、後肢の筋肉はしっかりしているのですが、前肢の筋力が弱くなっているようで、骨も細い為か、骨がしっかりくっつくまでちょっと時間がかかってしまいました。検診時、先生がショックな顔をされ、それが私達にもショックでした…(笑)

現在はしっかりと骨も付き、コンディションもバッチリです。今後、煮干しやカルシウムを与えたり、四肢でちゃんと歩かせるようにして行くつもりです。

左橈尺骨骨折
犬 プードル トーストちゃん 2歳

トーストちゃん私が仕事に出ている間、家族がトーストと一緒に遊んでいた時に起こった出来事でした。抱っこをしていて、腕からスルッと抜けて床へ落下し、そのまま着地に失敗し、折れてしまったようでした。

すぐに治療を受けたかったので、記憶にあったアニマルメディカルセンターを思い出し、「動物救急医療センター」で診てもらう事にしました。

詳細な検査を受け、そのままお預けして「動物手術センター」にて手術をして頂きました。

普段からとても大人しく穏やかな子なので、術後もお利口でした。人間食は普段から全く与えていませんので、処方食もうまく食べてくれました。散歩には行かれないのでたまにストレスで吠えてしまう事がありましたが、その後も順調に回復し、ほぼ1ヶ月で地面に足を着けて歩く事が出来るようになりました。現在は、走れるまでに回復しております。手術を受けて、本当に良かったです。

右第1-4中足骨骨折(フェンスに足が挟まった)
猫 ニャアちゃん 推定3歳

外に一緒にお散歩に出た時に、近所の猫と出くわしてビックリして近くのフェンスによじ登った時に、上部のフェンスに肢がはまってしまい、何とか降りてきましたが、肢の先が曲がっており、これは折れただろうと思いました。至急インターネットで調べ、「動物救急医療センター」で診てもらう事に決め、連れて行きました。

すぐに検査をしてもらい、その結果、やはり折れている事がわかりましたので、そのまま「動物手術センター」にて手術をお願いしました。手術は無事に終わり、自宅でのケアが始まりました。

安静にさせようとケージを購入し、利用してみたのですが、かえってキャーキャー鳴いて暴れてしまい逆効果でした。むしろ自由にさせておいた方が静かにしていてくれました。投薬はジェルにまぜて与えるとうまくいき、よく舐めてくれました。

治療中、肢をちゃんと床について歩く事もあり、ずっと挙げたままという訳でもありませんでした。今では、すっかり治り、普段と変わりない生活をしております。良くなってくれてよかったです。

上下顎骨骨折・肺挫傷・外傷性肝炎
猫 雑種 ルカちゃん 1歳半

猫の骨折ある日、ルカが家から脱走して2日間行方不明となりました。何処へ行ったかと探したところ、家の木の下にじっとうずくまってグッタリしているのを発見しました。口の周りには血が付いていたので、けんかでもしたのかと思い、近所のかかりつけ病院で治療を受け、投薬をしました。

しかし、翌日の朝、眠っているのに普段よりも呼吸が荒く、これは異常だと思い、全身を詳しく検査してもらった方が良いと思いました。そこで普段車でよく通りかかって「何かあった時にはここへ来よう」と思っていたアニマルメディカルセンターの「センター病院」へ連れて行く事にしました。

すぐに詳細な検査を受け、その結果、上下顎の骨折や肺挫傷があることが判明しました。おそらく喧嘩ではなく交通事故か高所落下の可能性が強いとの事でした。すぐに「動物手術センター」にて緊急手術をお願いしました。

1ヶ月前に他の猫を亡くしており、看取っていた時の呼吸状態が今回のルカの呼吸様相と似ていたので、具合が悪い事がよくわかりました。今にして思うと、亡くなったその猫とルカはとても仲良しだったので、何かを導いてくれたのかもしれません。

術後、口からは食事ができなかったので、チューブによる流動食を与える事になりましたが、家族全員で協力し合い、ケアに努めました。今では、チューブも取れ、元の生活に戻る事が出来ています。

ここの医療は素晴らしいと感じました。今までここまでの医療知識が自分達にもなく、動物に対してここまで素晴らしい医療提供ができる事にとても感動しました。

今回、家族会議で、例えあと1週間の命だったとしても、自分達がやれるだけの事をやろう!と皆で決めました。今までになかった経験だったと思っています。

(再度)左脛骨腓骨開放骨折
猫 雑種 バッシュちゃん 9歳

スチールラックの棚にパンを置いていた時に、同居の猫達が早朝からやたらに騒ぐので、どうした事かと見に行った時の出来事でした。

ラックは網状なので、普段から踏み抜かないようにコルクボードをひいていたのですが、パンにちょっかいを出そうとしたらしく、ラックに飛び乗った際に、丁度肢がその網の隙間にすっぽりとはまり、抜けなくなってしまったようで、肢がラックにはさまったままの状態でぶら下がっておりました。

すぐに救出したのですが、その時にはもう肢がブラブラになっており、完全に折れている事が判りました。早朝でしたので、もう少し時間を待ってかかりつけ病院へ行く事も考えましたが、出血をしていたので、自宅から一番近くて救急で診てくれる「動物救急医療センター」にかかることにしました。

迅速に検査を受け、結果、脛骨の開放骨折している事が判明し、そのまま「動物手術センター」での手術をお願いしました。

手術は無事終了し、退院となりました。退院直後は食欲が少し落ちましたが、アニマルメディカルセンターで点滴を受けると、すぐにコンディションは良くなってきました。

自宅でのケアとしては、投薬はうまくいきましたが、消毒はいつも二人がかりで行ないました。ひとりが顔をくすぐって気を散らせている間にもう一人が消毒を済ませたりの共同作業で、巻いているガーゼを外すのは楽に行なえましたが、新しいガーゼを巻き直すのはちょっと大変でした。

その後、約2ヶ月で普通に歩けるようになり、もうそろそろピンを外せそうだという時に、同居猫と喧嘩を始め、患部をドアにぶつけてひどい音がしました

再度レントゲン検査を受けた所、再度、骨折している事が判明して、また元の振り出しに戻ってしまいました。それからまた数カ月が経ちましたが、今ではもうすっかりと良くなり、歩き方も普段通りに戻りました。

余談ですが、病院の検診予定日の前日、「明日は病院だよ!」とバッシュに声をかけると、どこかに隠れてしい、突然いなくなってしまいました。どんなに探しても見つからない為、急きょ病院にキャンセルの電話をし終わった途端、ひょっこり出てきました。どうも電話の内容を聞いていたのではないかと思っています。猫にも人間の言葉が理解できるみたいですね!(笑)

左上腕骨遠位端骨折
犬 ポメラニアン シナモンちゃん 10歳

シナモンを抱いていた時、腕からポンと降りてしまいました。「ギャン!」とすごい声で鳴き、シナモンは放心状態となり、前肢に力が入らないようでだらんとしておりました。

日曜日の夜で、かかりつけ病院はお休みでしたので、友人に相談した所、アニマルメディカルセンターを紹介してもらい、すぐに「動物救急医療センター」に駆け込みました。 検査の結果、前肢が骨折していることが判明し、「動物手術センター」にて手術をお願いしました。

手術は初めての経験で、しかも分離不安もある子なので、長い入院をさせるのがとても心配でしたが、手術当日の夕方には退院となり、自宅でのケアになったので安心しました。自宅に戻ると「もう!アタシ大変だったんだから・・・!」という顔で家族に訴えていました。サークルを利用して同居犬とは隔離し、ケアしました。

今回の骨折は、最悪の場合、歩行に障害が出るかもしれないとの部位で、とても難易度の高い手術でしたが、今ではすっかりと良くなり、以前と同じように歩くことが出来るようになりました。

事故に遭い、上下顎骨折
猫 雑種 スズちゃん 7か月

猫骨折同居猫と共に、外へ遊びに出てしまい、夜中、事故にあったようですごい鳴き声が外から聞こえてきました。少し経って、スズが血だらけの顔で寝室まで戻ってきました。眼で「痛い!」と訴えていました。

「動物救急医療センター」の事は、以前から何か救急で診てもらいたい時はここにしようと思って覚えていました。

受診時は、とても動揺していましたが、先生はじめ、スタッフの方々に冷静な対応をしてもらったので、落ち着きを取り戻し、安心することができました。とてもテキパキとしており、無駄がないように感じました。手術も無事に終わり、自宅でのケアとなりました。

仕事柄、退院後は24時間付き添うことができたので良かったです。投薬も薬を指に付けるとなめてくれるし、食欲もあり、回復が早かったように思います。退院直後は腫れていた顔もどんどん腫れがひいていくのがわかりました。ハラハラしたのは、同居犬が心配そうに寄り添ってきてくれたのですが、かえって安静ができなかったことくらいです。

入院中は、スズの写真をメールで送ってもらうことができたので、とても安心しましたし、一言のコメントが嬉しかったです。特に術後のアフターTELには感激しました。スタッフの方々が愛情を持って接してくれていることが良くわかりました。

今では、顎は日を追って良くなりましたが、「何かあったらすぐに連絡して下さいね」の言葉がとてもうれしく、私達に大きな安心を与えてくれました。

交通事故による右橈骨開放骨折・凝血不全症
犬 ドーベルマン ディノちゃん 6歳

雨が降っていた夜の出来事でした。散歩で帰ってくる途中、車の後輪に巻き込まれてしまいました。すぐにかかりつけ病院に電話を入れましたが連絡がつかず、救急で診てくれる病院をインターネットで探し、「動物救急医療センター」を見つけ、すぐに駆け込みました。

センターに到着した時には、骨の状態はとてもひどく、複雑骨折となっており、じわじわと出血があり、中々止まりませんでした。全身検査の結果、血液の凝固に問題がある事がわかり、出血状況を見ながら手術をした方が良いとの事で、「動物手術センター」での手術をお願いしました。

無事に手術は終了しました。退院して、自宅でのケアが始まりましたが、ディノは自分に注目してもらうことが大好きなので、ガーゼ交換はディノにとって楽しいひとときのようで、とても喜んで交換させてくれました。また、細い犬なので、食事の指導も受け、早くディノの肢が治るようにとケアを続けていきました。お陰様で、今ではすっかりと良くなり、複雑に折れていた肢も、しっかりと地面に着けるようになりました。 血液凝固の問題もあるので、今後注意していくつもりです。

左中手骨骨折
犬 チワワ アッシュちゃん 4ヶ月

犬骨折大人がいない時に、子供が抱いていて床に落ちてしまいました。その後、3~4日経っても、何となく左の前肢をかばっていることに気が付きましたが、他には体の調子もふつうで、歩き方は少しおかしいけれども、走り回るし、触っても痛がらず、食欲もあったので様子をみていました。

ところが、たまたま段差で肢を着いた際に、ものすごい鳴き方をしたので、びっくりしてアニマルメディカルセンターへ連れていきました。すぐに検査が始まり、レントゲン検査の結果、指の細い骨がポッキリ折れていることが判明、「動物手術センター」での手術をお任せすることにしまし た。

術後は、食事を高カロリーのものにして、ケアを行いました。術後の経過は良く、困ったことは自分で傷口をなめてしまって抜糸してしまったことがあったくらいで、他はとても順調に回復していきました。今は歩き方に問題はありません。

まだまだ子犬なので、これからのしつけも家族でしっかりとがんばろうと思っています。

右脛骨腓骨骨折(ジャンプに失敗)
犬 ボーダーコリー ルルちゃん 1歳

犬 骨折アジリティをやらせたくて、フリスビーで遊んでいました。そのフリスビーの落ちてくる方向がおかしくなり、それにつられてジャンプして取ろうとしたルルも 態勢を崩してしまい、左肢から落ちてしまい、突然立つ事が出来なくなってしまいました。

かかりつけ病院がお休みだった為、近所の動物病院へ連れて行ったところ、レントゲンで骨折している事が判り、ギブスで固定してはもらいましたが、複雑骨折の為、もう少し大きい病院で治療する事を勧められ、別の病院へかかりました。しかし、そこでも手術は難しいと言われ、インターネットで調べ、てアニマルメディカルセンターで治療してもらうことに決めました。自宅から少し距離がありましたが、夜も診療してくれるので、その日の夜に「動物救急医療センター」を受診し、すぐに緊急手術の段取りをしてもらいました。

「動物手術センター」にて、難しい手術が開始され、無事に終了しました。術後、患部の消毒がありましたが、ルルも私達もお互いに少しづつ慣れて行きました。

ルルは元来活発な犬の為、少し良くなると、肢を着けるようになって、ピンが1本飛び出してしまったり、2ヶ月も経つと階段を昇ることができるようになり、喜んで角にぶつけて固定具が取れてしまったりと、数々のびっくりする事もありました。本人は何ともない顔をしていましたが・・・(笑)

手術してもらったおかげで、今では普通に歩けるようになり、とても感謝しています。

左脛骨骨折(後肢を上げっぱなし)
猫 アビシニアン ヒメちゃん 7ヶ月

猫骨折ドスンとものすごい音がしたため、見に行くと、完全に後肢を拳上しておりました。すぐにかかりつけ病院に電話で相談したところ、猫は打撲してもしばらくは肢をあげることもあるから経過をみるように指示を受けましたが、1時間経っても肢 を挙げたままで、そのうちに震え始めたので、これはちゃんと動物病院で診てもらった方が良いと思い、受診しました。

すぐに検査を受け、レントゲンを見てみると、肢の骨がポッキリと折れているのがはっきりとわかりました。おそらく、高いところから飛び降りた時に、中間で何かにぶつかってしまい、着地に失敗したのではないかと思いました。すぐに「動物手術センター」へ搬送してもらい、骨折の手術をしてもらいました。

入院中はニャーニャー鳴きっぱなしだったそうで、退院時にお迎えに行くと大変喜んでくれました。退院後、食欲はすぐに元に戻り、食欲は旺盛でした。スタッフの指導により薬剤で安静にできる環境を整えました。傷の消毒は何とかうまくできるようになっていきました。痛みが少なかったのか、多少歩いたり走ろうとしたりすることができましたが、逆にこちらはひやひやしておりました。カラーを付けている時と、治癒後に外した時とでは、同居の猫の反応が違ったのがとても印象的でした。

転落による骨盤骨折・大腿骨骨折・胸部挫傷
猫 雑種 チョビちゃん 1歳

猫 骨盤骨折遊んでいて興奮したのか、そのまま7階のベランダから転落してしまいました。家族が探しに行き、見つけ、すぐに「動物救急医療センター」へ 連れて行き、「動物手術センター」で緊急手術を受 け、手術は無事に終了し、その日の退院となりました。 この時は「よく生きていられた!」と思ったくらいでした。

退院直後は、暴れたりもがいたりしてなかなかケージに入れる事ができず、その度に体を触って落ち着かせました。骨盤を折っていたため、踏ん張りが利かず、 一時的に便秘になってしまったり、最初の頃は処方食やガーゼ交換がうまくいきませんでしたが、私も猫も少しづつ慣れていきました。その看病の時はちょうど引越しも抱えており、その支度とケアが重なり、とても大変でした。 引越し当日もガーゼ交換を行わなくてはなりませんでしたが、チョ ビの為に頑張りました。自宅でも酸素療法を行いました。1週間は後ろ足を引きずっていましたが、現在では、以前と変わらない歩き方をしており、昔のように元気よく暮らしております。

ケアをしていて思ったのですが、ストレス解消法があれば、ケアがスムーズにいくのではないかと思いました。 チョビは我が家の中で一番かわいい存在です。

右橈尺骨骨折
犬 イタリアングレーハウンド アクアちゃん 2歳

今回、2回目の骨折でした。(前回は左前肢でした)

前回同様、今回も興奮していて、高い段差から降りた時に骨折してしまいました。 今回は、横浜にいたので「動物救急医療センター」へすぐに連れて行き、「動物手術センター」で手術をしてもらいました。前回の手術の経験がありましたので、その経験を生かし、ケアを行なう事ができました。おかげで3ヶ月後には、無事にピンを抜くこともでき、歩行にも問題なく生できました。アクア自身、今では段差や階段の所は自分からは飛び降りず、抱いてもらうのを待つようになり、少し学習したようです。

ケア中は、ずっと私がベッドではなく床で寝るようにした為、アクアと私は一緒に寝たいだけなので、私がベッドにいなければベッドには乗らずに済みました。 お陰様で現在は、ベッドにも上がろうという気はなくなったようです。

落下による右前肢骨折
犬 トイプードル  風香ちゃん 3歳

久しぶりに会った知人に、嬉しさのあまり興奮。抱っこしてほしくて飛び移り、そのまま腕から落ちてしまいました。着地に失敗した為、ものすごい声で鳴き出しました。まわりの人々に「これはきっと骨が折れてる!病院へ行かなくちゃ!」と言われ、かかりつけ病院へ連れて行き、診察を受けた所、細い骨が骨折していることがわかり、手術に慣れた病院で手術をした方が良いと勧められ、アニマルメディカルセンターの「動物手術センター」を紹介してもらいました。

アニマルメディカルセンターには、午後に到着し、すぐに診察・検査が始まり、終わり次第、手術が行なわれ、翌朝には手術は終了。その日のうちに退院が出来ました。

術後、自宅でのケアとなりましたが、風香はとてもやんちゃな子なので、ケアの最中、傷口の糸を食いちぎったり包帯をかじってしまったりした為、その度にアニマルメディカルセンターにお世話になりました。安静を保とうとケージに入れてみたりしたのですが、「ここから出して!」とかえって安静にすることができなかった為、段差のない部屋を風香専用とし、安静にさせました。おかげさまで、看護の甲斐があり、現在は骨折も完全に回復し、普段と変わらない生活に戻っております。

<P.S>通院するのに、少し遠かったのですが、きちっと治療ができて良かったと思っています。

自転車からの落下による右前腕骨骨折
犬 トイプードル ジュリーちゃん 9ヶ月

右前腕骨骨折以前、住んでいた所は、とても交通量の多い所で、犬を散歩に連れて行くには、あまり環境が良くありませんでした。そこで、もう少し環境の良い場所へ引っ越 しをすることに しました。 そして、引っ越しの最中に起こった事故でした。
自転車に荷物を載せ、少しの時間だから大丈夫かと思い、それまで抱いていたジュリーを自転車の前カゴへ載せてしまいました。ちょうどその時、マンションか ら 男の人が出てき、それに驚いたジュリーは前カゴから飛び降りてしまいました。すると、ものすごい声で鳴き出した為、「これはただごとではない!」と思い、 病院へ 連れて行くことにしました。

普段からインターネットで動物病院のことを調べてあり、「何か緊急な時にはここにしよう!」と決めていたアニマルメディカルセンターへタクシーで駆けつけました。

すぐに診察・検査が行われ、その結果、右の橈骨尺骨が骨折している事が判明し、手術をお願いすることに決めました。以前からアニマルメディカルセンターの「手術センター」は腕が良いとの評判を耳にしていましたし、診察・検査内容の説明や設備も納得ができましたので安心して手術をお任せする事が出来ました。もちろん手術は無事に終了しました。

術後のガーゼ交換も大人しくしてくれ、上手に出来ました。自宅でのケアには、家族ができるだけ構ってあげたり、30分から40分、エプロンにくるん で抱いて外をみせてあげると、とても喜んでいました。また時間になると、抱っこのお散歩をせがむようになり、玄関で待っているようになりました。雨でも気晴らしにビニール傘をさして外へ連れて行きました。ケアに関しては、特に苦労という苦労はありませんでしたが、なるべくジュリーのそばにいたかったので、飲みに行くのを控えたくらいでしょうか。 おかげさまで、今ではふだんと変わりない生活を送っています。

左前肢開放骨折・皮膚欠損
猫 雑種 シロちゃん 3歳

早朝に変な鳴き方をしていたので、家の周りを探してみると、左前肢の皮膚がズルッと剥けて、骨が見えるほどのひどい怪我をしていました。前から家と外を自由に出入りしていたのですが、いままでにこんなひどい怪我をして帰って来た事はありませんでした。

アニマルメディカルセンターは通りがかりで知っていましたので、朝の4時過ぎに早朝でも診てくれる「動物救急センター」へかかり、詳細な検査を受け、「動物手術センター」にて緊急手術を受けました。

やはり、覚悟はしていましたが、前肢は断脚となりました。ただ、不幸中の幸いか、発見してから手術までの時間が短かかった為、感染が進むのを食い止めることができました。

術後は動けないだろうと思い、食事やトイレを1カ所に集めて自宅で準備をしていましたが、すぐに箱からはピョンと飛び出るし、三本足で器用にバランスをとって歩いていました。ただ、食はがあま出ず、食事はチューブで与えるのがちょっと大変でした。病院にはほぼ毎日通い、色々とスタッフから治療の指示を頂く事ができたので、シロはどんどん回復していきました。今では階段の昇り降りも大きな問題もなく、普段の生活をしており、家の中で一番いばっています。

骨盤骨折・腹壁ヘルニア・左坐骨神経損傷
猫 雑種 ライムちゃん 1歳

猫骨折家の周りで食事をあげていた猫達のうちの1匹です。ある日、郵便受けに、子供からと思われる手紙が入っていました。「お姉さんの家の黒猫が怪我をして肢を引きずっているので、病院に連れて行ってあげて下さい」という文面と一緒に100円が添えてありました。もともと「東京動物病院24」に別の猫でお世話になっていましたので、連れて行く事にしました。

診察の結果、おそらく事故に遭ったのでしょうとの事。骨盤が折れ、腹壁も破れてヘルニアになっている事が判明し、すぐに「動物手術センター」で腹壁や外傷修復手術をしてもらいました。 左後肢、坐骨神経の損傷により肢の機能がもう望めない為、断脚の説明も受けましたが、リハビリをしていく治療を選択しました。

今では家の中で生活するには問題もなく、ペットシーツでの排泄も上手に出来ています。 ケアの最中、食欲もあり、元気だったので、暗い気持ちになる事がなく助かりました。 これからは、家族の一員として、ずっと一緒に暮らしていきます。

左下顎骨折(足が顎にぶつかって・・・)
犬 プードル クーちゃん 11歳

ある午後の事でした。私の足がちょうどクーの顎にぶつかってしまい、結果的には蹴飛ばした感じになってしまいました。「大丈夫かな…?」と少し様子を見ていたのですが、普段聞いた事のないようなすごい声で鳴き、顎がとても痛いようなので、夜、「動物救急医療センター」にかかりました。

病院へ連れて行く時も、ケージに入れようとすると、とても痛がり、中に入れるのに苦労する程でした。

「救急センター」に到着すると、迅速に検査が行われ、顎が骨折している事が判り、すぐに「動物手術センター」にて手術が行われました。無事に手術は終了し、退院後、自宅でのケアとなりました。

術後、少し経つと口の腫れは引きましたが、食欲があるのに口から食べられないストレスがあったのか、なかなか流動食を食べてくれず、スタッフの方に相談しながら、色々な方法でケアをして行きました。

朝、仕事前に通院し、経過を診てもらいました。診療時間も、その都度対応してくれ、とても助かりました。また、通院の際に、「動物救急車」を手配してもらう事ができて、とても助かりました。事故の再発防止には、常に足元に注意を払っていかなくてはと思っています。

大腿骨骨折
猫 雑種 ラテちゃん 7ヶ月

猫 大腿骨骨折ある日、普段とは全く違うすごい鳴き声が聞こえたので、どうしたことかと駆けつけてみると、キッチンカウンターの下に倒れており、動けない状態でした。右の後肢がブラブラになっていて、「これは足が折れたかもしれない!」と思い、もともとかかりつけ病院としてアニマルメディカルセンターにかかっていたので、すぐに「動物救急医療センター」を受診しました。

検査の結果、やはり骨折している事が判明。すぐに「動物手術センター」にて手術をしてもらいました。

退院直後はあまり食欲がありませんでしたが、食事をスプーンで口元まで運ぶと少しずつ食べてくれました。カラーをしていて食べにくいので、お皿を少し高い所へ乗せて与えました。 投薬時はちゃんと口を開けてくれるので、上手くいきました。 ただ、同居猫との隔離が難しいので、ちょうど空き室になっていたお部屋を片付けて、ラテ専用の部屋にしました。なんだかんだ言っても、4日後にはスタスタと歩いていて、こちらの方が驚いたくらいです。

今回の事故は、実際に、見ていたわけではありませんが、おそらく、同居の猫とカウンターの上で遊んでいたら誤って落下してしまい、うまく着地が出来なかったのだと思います。 今は、猫達の環境の改善を図り、転落対策にクッションマットをしいて過ごしております。今では元気に普通の生活を送っております。 入院中の様子を写メールで送っていただいた事、とても嬉しかったです!

骨盤骨折・腹壁ヘルニア・体表腫瘍
猫 MIX ビビちゃん 4歳

骨折ビビは今まで近所のみなさんと 食事を与え ていた猫です。

ある日、いつものように食事を与えにいった時、どこにもおらず、近辺を探してみると草むらから声が聞こえてきました。しかし、何度呼んでも声がする だけで、どうしたのかと思っていると、やっと手で這いずって出てきました。どうも事故に遭い、隠れていたようでした。「東京動物夜間病院」へ連れて行 き、すぐに診てもらった所、骨盤がグチャグチャになっていることが判明し、すぐさま「動物手術センター」に搬送し、緊急手術となりました。

手術は無事に終わり、ほっとしました。

ビビは外猫の中でも、特に私になついていた為、これを機に家の中で飼う事にしました。 術後は、安静にさせるのが大変で、ビビにとって、家の中は初めての環境でしたので、ケージに布をかぶせて暗くしてあげ、安心して眠れるようにしてあげた り、ベッドには段々の通路を作ってあげたりしました。

先生からは、病気が治るのと今までの生活の改善には約3ヶ月くらいかかると言われましたが、本当にその通りでした。骨盤の状態が落ち着いてから、体表にできて気になっていた腫瘍も切除してもらいました。今では、歩き方も正常になり、家の中でも通常の生活を送る事ができました。
今まで自宅がマンションの12階だったのですが、今回のことで、ビビの為に、一戸建てを購入して引っ越ししたんですよ!大事な家族ですから ね!

ソファから落下して右前肢骨折
犬 トイプードル チョコちゃん 8ヶ月

犬の骨折同居の犬と追いかけっこに夢中な時に、いつも飛び乗ったり降りたりしているソファからの着地に失敗したのだと思います。とても痛がり、三本足で立っているのが痛々しくて、インターネッ トで すぐに診てもらえる動物病院を探し、記憶にあったアニマルメディカルセンターの「救急動物医療センター」へかかりました。

検査の結果、骨折が判明し、「動物手術センター」で 手術をしてもらいました。 退院後は、家族と協力して手術した所を消毒しましたが、本人もそれに少しずつ慣れてきてスムーズに行えるようになりました。サークルを段ボールを使ってい ろいろ工夫したりし、快適に生活できるようにしました。ただ、同居の犬と別にすると、お互いにやきもちを焼いて、「私も!私も!」という要求が強く、 ちょっと大変でした。

手術とケアの甲斐あって現在では、すっかりと良くなり、元気に走り回っています。

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