シャンプー台から落下し、左前肢(橈尺骨)骨折
犬 トイプードル ショーグンちゃん 6ヶ月
シャンプーしていた時、 台から飛び降りてしまい、着地に失敗してしまいました。 ものすごい声で鳴き、肢がブラブラしていたので、「これは骨が折れた!」と思い、すぐに受診しました。
レントゲン検査の結果、やはり骨折している事が判明した為、「動物手術センター」にて手術をお願いする事にしました。
すみやかに手術の段取りをしてもら い、すぐに手術が開始されました。術後は、大人しくしていましたが、少し経つと痛みが消えたかのようで、いつもの活発さが戻ってきて、他の子と遊んでいると一緒に遊びた がり、なかなか安静にする事が大変でした。消毒の為に病院通いをしましたが、特にトラウマになることもなかったので良かったと思っています。
前腕骨骨折(抱っこ中落下)
犬 ポメラニアン タフィーちゃん 1歳
子供達がタフィーを抱っこして遊んでいる時に腕から落ちてしまい、打ちどころが悪かったのか、ものすごい声でギャンギャンと鳴き、そのうちにグッタリとしてしまいました。「これはいけない!」とすぐに「動物救急医療センター」に受診しました。 検査の結果、骨折している事がわかり、すぐに「動物手術センター」にて手術をお願いする事にしました。
手術は無事に終了し、自宅でのケアとなりました。
退院後、安静にさせなければならず、子供たちにも十分注意するように伝えましたが、なかなかじっとしてはくれず、大人しくさせるのが大変でした。投薬は「おくすりちょうだい」という投薬用おやつでくるみ、うまくいきました。 ガーゼ交換もスタッフの指示どおり出来るようになりました。食欲も元気もあり、体のコンディションも日増しに良くなりました。
せっかく治りかけたのに、机の下に挟まれてしまうというハプニングもありましたが、現在は良くなって本当に良かったです。
大腿骨骨折
犬 ポメラニアンとマルチーズのMIX マロンちゃん 2ヶ月
マロンを我が家に迎え入れてか ら、まだ1週間の出来事でした。マロンは人見知りもせずに家族皆が大好きなので、親戚の家でも人の足元にまとわりついて甘えていたようです。そこで事故が起きてしまいました。誤って、歩いていてマロンを踏んでしまい、右後肢がブラブラな状態になってしまいました。
前からマロンに何かあった時の為に、アニマルメディカルセンターの事は調べておいたのですが、まずは近くの「東京動物病院24」へ連れて行きまし た。レントゲン検査の結果、やはり骨折している事が判明し、すぐに「動物手術センター」にて手術をして もらう事になりました。
骨頭に近い部分が折れており、難しい手術との事でしたが、無事に終わり、現在ではキレイに治り、足を引きずったりする事もなく、普通の生活を送る事がで きています。術後の傷口の消毒も家族で行ないました。その際には、消毒後はご褒美をあげたりして、嫌がらないように工夫しました。カラーがあって、食事がしにくそうでし たので、お皿を手に持って食べさせたり、トイレの段差をなくしたりと、早く良くなるようにケアをしました。体調も大変良く、むしろ術後の安静が中々出来なかった事が大変でした。本人は皆と遊びたいので、サークルに入れると逆に出たがってピョンピョン跳ねたりし て、安静にはしてくれませんでした。
今でもマロンは無邪気なままで病院も嫌がらず、相変わらず「人が大好き!大好き!」です。
両前肢(上腕骨)骨折
犬 フレンチブルドッグ アンジュちゃん 6ヶ月
仕事から帰ると、食事にも口をつけずにじっとうずくまっていました。 留守番時間が長いので、普段はサークルに入れて留守番させているのですが、そのサークルの鍵を閉め忘れてしまい、そこから脱出し、部屋中を歩いてソファの 上に乗り、そこから落ちたのではないかと思います。 というのは、ソファの下が尿で少し濡れていて、たぶんおもらししてしまったのだと思います。
普段はかかりつけ病院にかかっていますが、そことは別に、通りがかりで、夜間や救急時に対応してもらえるアニマルメディカルセンターの事は調べてあり、何かあったらここにかかろうと思っていました。今回の出来事は夜だった為、「動物救急医療センター」へかかり、すぐに検査を受けました。 その結果、関節に近い部分の両前肢の骨折ということで、非常に難しい手術をしなければならないというお話でした。 色々と考えましたが、やはりすぐに手術を行なってもらえる「動物手術センター」にて手術をお願いする事にしました。
術後は、エリザベスカラーの代わりに長袖の服を着せて舐めないように工夫しました。サークルを小さく囲んで行動範囲を狭くし、トイレとベッドも少し近くに置き、あまり歩かなくても良いようにし、また、段差をなくしてバリアフリーにするな どの工夫をしました。 お陰様で、今では骨折も治り、普段と変わらぬ生活を送る事が出来ました。 早く対処できて良かったと思っています。
左後肢骨折(抱っこしていて落下)
犬 MIX ケダマちゃん 8ヶ月
ケダマを抱いていた時の事でし た。 ふいに自分で床に飛び降りてしまい、すごい声を出して走り回り、その後、一か所にうずくまってしまいました。 いつも元気いっぱいの子なので、びっくりしてアニマルメディカルセンターの「動物救急医療センター」で診てもらう事にしました。普段から車でアニマルメ ディカルセンターの前を通るので、何かあったらここへ来ようと思っておりました。すぐに検査が行われ、膝に近い部分で骨折が認められ、緊急に手術をお願いする事となりました。
まだ子犬で、体も小さいし、どうなることかととても心配でしたが、手術は無事に終わり、退院の運びとなりました。
退院時のケダマの様子は、普段とは別犬のように静かで、食べ物も手で持っていかないと食べませんでした。しかし、術後約1週間程で、肢が床につくようになったと思ったら、元気も出てきました。それからは、安静にさせる事が大変で、最初はサークルに入れて おいたのですが、「ここから出して!出して!」と二本足で立ってしまい、患部の肢に負荷がかかってしまう為、スタッフの方に相談をした所、逆にサークルから出して走らせないように気を付けた方が安静にできるのではとのアドバイスを受け、うまくいきました。
今回、骨折治療の為の固定具を外す時に、前から気になっていた避妊手術と乳歯の抜歯をしてもらいました。 今では特に後遺症も見られず、きちんと歩行ができています。
交通事故による下顎骨折・右上犬歯骨折・舌裂傷・外傷性肺症・気胸
犬 シーズー チビちゃん
チビは物音に敏感で、特に雷が鳴ると怖がってしまい、いつもベッドの横に縮こまって震えているのですが、その日はいつもの場所におらず、家中をくまなく探しましたが、見つかりませんでした。これは、きっと「外へ飛び出してしまった!」と思い、家の外を散々探しまわりましたが、やはり見つからず、警察へ届けたところ、車にひかれたシー ズー犬をアニマルメディカルセンターに連れて行った人がいたとの情報がありましたので、直ちに駆けつけました。
スタッフの方がすぐにチビのところに案内してくれました。面会すると、連れて行ってくれた人が、すでに集中治療を受けさせてくれていました。その時は再会してもぐったりとしていて、全く反応もない状態で重症でした。 その後、引き続き集中治療を受け、様子をみながら検査がスタートし、結果、下顎が骨折していて、舌にも裂傷があり、犬歯も骨折している 事がわかり、直ちに「動物手術センター」で手術をお願いすることとなりました。
手術は無事に終了しました。
術後は、栄養チューブから食事や薬を入れたのですが、なかなか暴れてしまい、大変でした。しかし色々とスタッフの方々が適切な指導をしてくれました。 頑張ったケアの甲斐あって、顎の状態もどんどん回復し、食事を自分で食べられるようになりました。現在では、抜糸も終わり、元通りの生活を送ることができています。
我が家では、今回の事はかなりショッキングな一大ニュースでした。チビを保護して下さり、アニマルメディカルセンターへ連れて行き、治療を受けさせてくれた親切な方には、本当に感謝の気持ちで一杯です。
同居の大型犬に押しつぶされ、左下顎骨骨折
犬 マルチーズ チーズちゃん 12歳
同居している大きな犬が興奮して、チーズに覆いかぶさってしまいました。大きさがだいぶ違う為、チーズが押しつぶされた感じになってしまいました。その後、口から出血が始まり、止まらなくなり、驚いて「東京動物病院24」へ駆け込みました。
レントゲン検査の結果、下顎が折れており、歯肉も損傷していることがわかりました。直ちに「動物手術センター」へ搬送され、すぐに手術をしてもらいました。無事に手術は終わり、退院となりました。
退院後、チューブを使っての食事が大変でしたが、患部の消毒も大人しくやらせてくれましたし、ちょうど休みがとれた時で、ずっとチーズの側にいる事ができ たので、毎日ケアを頑張りました。その成果があって、どんどん回復して行きました。
チーズは自分がかっこいいと思っている子なので、以前はよく鏡を見ていましたが、今回は近くに鏡を置かないようにしました。 シャンプーができないので、バリカンを買ってきて家でトリミングしました。
現在は、固定具も外れ、普通の生活を送ることが出来ています。写真は、やっとトリミングができて、いつものハンサムボーイになったチーズです。もう鏡を側におけますよ!!
左橈骨骨折
犬 ポメラニアン グーちゃん 9ヶ月
ある夜、同居の子と家の中を走 り回っておりました。そのうちに、ものすごい鳴き声が聞こえてきたので、驚いて見てみると、もうすでに左の前肢を挙げており、ブラブラとなっていました。その様子に「これは折 れただろう!」とすぐに思いました。夜でかかりつけ病院がお休みだったため、アニマルメディカルセンターの「動物救急センター」へ駆け込みました。
すぐに検査が始まり、レントゲンには骨折したグーの肢が映っていました。とても小さい犬で骨が細いので心配しましたが、無事に「動物手術センター」にて手術が終了し、自宅でのケアに移りました。 患部の消毒は家族皆でがんばりました。おやつを見せながら気を引いている間にうまくガーゼ交換などできました。
手術後1週間くらいで、あんなに静かだったのが元の元気なグーに戻ってきました。1ヶ月くらいで、肢が床に付けるようにまで回復しました。 今では、サークルでソファなどに登れない工夫をしております。
左橈骨骨折(ソファから飛び降りた時)
犬 トイプードル ララちゃん 6ヶ月
まだまだ甘えん坊なララ。私がソファから立ち上がってララから離れた時、あわてて追いかけようとしてソファから飛び降りたその瞬間に、ものすごい鳴き声をあげました。すると前肢を挙上している状態で、その鳴き方は尋常ではありませんでした。
直ちにアニマルメディカルセンターを受診し、レントゲン検査を受けた結果、骨折している事が判明。「動物手術センター」にて手術となり ました。
骨折と解った時は、家族で泣いてしまいました。「こんな小さな子が骨折だなんて・・・痛いだろうに・・・」とても可哀相でした。手術は無事終了しました。 退院後は排泄が大変で、力む時に鳴いていました。しかしそれも少しづつ慣れ、ガーゼ交換は家族で力を合わせてうまく行なえました。
ララは人が大好きで、人と会うのがとても嬉しくてしょうがありません。 色々な事が楽しくなってきた時期に安静にしていなければならず、それがかわいそうでしたが、酷暑の時期だったので、散歩も行かれる状態ではなく、安静にするのも丁度良かったのかもしれません。気候も良くなってきましたし、これからの散歩が楽しみです。
右前肢(橈尺骨)骨折
犬 イタリアングレーハウンド アクアちゃん 1歳
自宅へ帰って、いつものようにアクアのいる部屋のドアを開けると、とてもはしゃいでこちらへ来ようとしました。どうもその時にベッドから落ちてしまったのか、突然悲鳴をあげました。すぐに駆けつけると、右肢を挙上しており、その場からまったく動かなくなっておりました。
レントゲン検査の結果、右前肢が骨折している事が判明し、緊急に手術が必要とのお話でしたが、その時は救急処置を施してもらい、翌日かかりつけ病院に相談しました。そこでもやはり手術が必要と言われましたが、手術は2日後になってしまうとのお話でした。とにかく少しでも早く手術を受けて治療を開始しないと、この痛いままの状態が長く続いてしまうのはとても可哀相なことだと思い、手術の対応が早い「動物手術センター」へかかる事にしました。とにかく、うつ病では ないかと思うくらい精神的にも落ち込んでいました。イタリアングレーハウンドは骨折の多い犬種とは聞いていましたが、本当にそうなんだな~と改めて思いました。
手術は無事に終了。 術後の回復はとても早く、特に性格はとても良くなりました。ガーゼ交換やケアをする時には、自分にイイことをしてくれ、ご褒美までもらえるんだと理解したのか、お利口さんに処置をさせてもらいました。
ところが、術後3日位経つと、痛みも無くなってきたのか、ケージの扉を骨折した方の肢でガリガリやったりして安静が保てなくなってきました。次に小さな部屋に入れたら、ドアの合板を剥がしてしまったり、ベッドに乗らないように大きな段ボールを立てかけても、ボロボロにしてしまったりと、安静を保つのは苦労致しました。ケージやサークルなどに閉じ込めておくと、帰って暴れてしまうので、人間が見ている間は、サークルから出してあげた結果、静かにしてくれるようになりました。
今回の件で、自分なりにアクアに対するケアの心得を作ってみました。
・途中までは許す範囲を設ける事も大切。
・あまりに何でもダメダメと制限をする事により、かえって逆効果になってしまうこともある。
・普段の生活と違う事が、不安となり、いつもの場所に戻ると安心にできるので、なるべく普段と環境を変えないようにすることが安静への近道である。
我が家の場合は、こうしてアクアと共に治療に励み、今では元気に元の生活を送っております。
落下による右前肢骨折
犬 トイプードル ジョシュアちゃん 1歳
自分でベッドから落ちて、キャ ンキャンともの凄い鳴き声を上げました。抱っこをしても鳴くし、肢を床に付ける事もできないし、「これはおかしい・・・!」と、かかりつけ病院へ連絡を入れたところ、夜間だったので、「東京動物病院24」を紹介してもらい、すぐに行きました。 検査の結果、骨折が判明し、「動物手術センター」にて手術が行われました。手術は初めてのことなので、あまりの突然の出来ごとにとても心配をしました。
手術後は、傷口を見てびっくりしました。これは消毒を頑張らなくてはと思いました。 消毒の時は、歌ったり話しかけたりして、楽しそうな雰囲気を造り、小さいバッグに入れて肢だけを出して消毒しました。おやつも上手に与えながらやったりもしたので、本人は消毒の時は喜んで嬉しそうにバッグに入りました。その成果もあってか、手術後3日で歩くようになり、その後、1週間で、普通に歩けるようになりました。そうなると、ピョンピョンと飛んでは転んでを繰り返 してしまい、こちらはとてもハラハラし通しでした。じっと動かないようにさせるのに気を遣い、今後は、行動に気を付ける生活を心がけます。
交通事故による骨盤骨折・腹壁ヘルニア
犬 ミニチュアダックス エリちゃん 2歳
体の後部を車に轢かれてしまいました。直ちに近所のかかりつけ病院へ連れて行きましたが、あまりのひどい状態に、ひと目見ただけで「これはもう治療が不可能です・・・」と言われてしまいました。けれどもCTなどで詳しく検査をしてみてはどうかとアニマルメディカルセンターを紹介してもらい、かけつけました。
すぐに詳細な検査が行われました。その結果、やはり骨盤はひどくグチャグチャに折れており、膀胱も後方に変位していて、危篤の状態でした。しかし、少しの望みをかけて手術をしてもらう事にしました。
まず、少しでも体力をあげる為、「看護センター」にて集中治療をした後に難しい手術に入りました手術が無事に終わった時はほっとしました。エリも本当に良く頑張りました。
退院後しばらくは、動けないエリを反転させてあげたり、少しでも食事が摂れるようにしてあげたりと、体力が付くようにケアを頑張りました。10日間も排便がなかったりもしましたがスタッフの方々に色々と相談させていただきました。そうこうしているうちに、エリはどんどん回復してきました。お陰様で、今では元通りに近いまでの生活が出来ています。あんなに重症だったのにこんなに幸せな事はありません。今後もマッサージリハビリは続けて行きます。
車に轢かれて左大腿骨複雑骨折
柴犬 太郎ちゃん 10歳
車にひかれて骨折をしました。かかりつけ病院でのレントゲン検査の結果、骨折の部位が関節に近い部分で、非常に手術が困難な場所である事が判明しました。この部位は犬の体重の30倍位の負荷がかかるような場所で、固定するには相当の技術が必要との事でした。かかりつけの病院で手術をするよりも、技術も高度な動物病院で行なった方が良いとアニマルメディカルセンターを紹介されました。自宅は静岡県にあり、とても遠いのですが、とにかく普通に歩けるようにして欲しかったので、「センター病院」まで頑張って連れて行きました。
検査を受け、すぐに「動物手術センター」にて手術を受けました。太郎は普段、外にいた子なので、術後の室内でのケアはちょっと大変でした。
夜は、「外へ出たいし、でも痛い」という感じで、良く鳴いていました。トイレに関しては、上手に出来ましたが、トイレまで人間が抱いて連れて行くのは大変でしたが、この作業は人間にとっては良い運動となったと思っています。
その後、約2ヶ月で歩けるようになり、今はすっかりと良くなりました。かかりつけ病院から紹介を受け、アニマルメディカルセンターで治療が出来て良かったです。
静岡が住まいなのに、紹介された先が遠い川崎にあるなんて、本当はすぐに返事は出来なかったんですよ! 現在は、かかりつけ病院にて、定期的な検査を受けています。
左橈尺骨骨折
犬 ポメラニアン マリーちゃん 8ヶ月
マリーは抱っこが大好きで、家族に抱いてもらっていたのですが、急に自分で飛び降りてしまいました。抱っこをせがむのに抱かれるとすぐに「もういいわ!」と降りたがるのです。今回も同じでした。着地に失敗し、明らかに骨折だとわかるくらい左前肢が外向きになっており、「これは大変!」と夜でもすぐに治療をしてもらおうと考えました。マリーはまだ子供ですし、今後も心配だったので・・・
レントゲン検査の結果、左前肢の骨がポッキリ2本折れている事が判明し、「動物手術センター」で、手術を受ける事になりました。
術後、さすがに最初は大人しかったのですが、だんだん痛みが無くなってくると、大人しくガーゼ交換をさせてくれなくなってしまいました。生まれが1日違いの男の子の犬が同居しているのですが、その子にかかっていくくらい、お転婆な女の子です。あまりに動き過ぎて、固定しているピンが外れて しまうというハプニングもありました。安静にさせるのは、一苦労ありました・・・!現在では、傷口も順調に治りました。
この子は、今回の事はちっともトラウマになっていないみたいで、相変わらず元気一杯ですが、ケアしてきた人間の方がトラウマになってしまいました! (笑)
階段から転落し両前肢骨折
犬 クレステッドドック ジャビちゃん 7ヶ月
自宅屋上で遊ばせていた所、 ちょっと眼を離したすきに半階段から落ちたようでした。その日は、普段よりも興奮していたようで、勢いがあまってしまったのかもしれません。
ジャビの声を聞き、見に行くと、両方の前肢はもうグラグラで、すぐにかかりつけ病院に連れて行き、レントゲン検査をした所、大変な骨折らしいとのことで、 アニマルメディカルセンターを紹介してもらい、そのまま転院することとなりました。
全身検査を受け、直ちに「動物手術センター」にて手術が行われました。
我が家では他に2頭の犬がいますが、ジャビは一番弟分なのです。 いつも上の2頭にいじめられているからか、随分と打たれ強い子で、それが幸いしたのか、退院後の自宅での治療も大人しくさせてくれました。ただ、カラーを付けていないと、患部を舐めてしまうので、カラーを付けていましたが、もともと毛が無い子なので、カラーが擦れてしまいそれが痛そうで気の毒でした。
食欲も特に落ちる事もなかったので、順調に回復し、今では普段通りの生活を送ることができています。 今後は、このような事のないようにもっと気を付けます!
8階のベランダから落下・外傷性肺症・骨折(左大腿骨・左頬)・左角膜潰瘍
猫 アメリカンショートヘア チーちゃん 4歳
ベランダの8階から転落してし まいました。見つけた時は落ちた場所からまったく動けず、じっとうずくまっている状態でした。すぐにかかりつけ病院へ行ったのですが、「これはとても手に負えません」 と言われ、紹介先のアニマルメディカルセンターへ駆け込みました。
迅速に検査が行なわれ、その結果、胸を強く打っており、呼吸器に 相当なダメージを受けている事が判りました。すぐにモニター監視のもと、処置が開始され、状態が安定したところで「動物手術センター」にて大腿骨の手術と角膜の手術に入りました。手術は無事に終了しました。
退院後1週間はつきっきりで看病しました。しばらくは流動食をチューブから与えました。ガーゼ交換などなど、しばらくやっているとお互いに慣れてきて、うまく出来るようになりました。 顔の骨も折れていて、当初は腫れあがっており、咬み合わせも変でしたが、今ではそんな事があったなどわからないくらいにとても良くなりました。チーちゃんはとても運が強いと思っています。きっと人間だったら、こうはうまくいかなかったでしょう。体も小さめで、体重も軽かったのが幸いしたのかもしれません。とにかく、アニマルメディカルセンターで治療することができて、本当に良かったです。
今回の落下の原因は、ベランダに来る鳥だったようです。けれどもまさか、鳥に「来るな!」とは言えないし・・・ そこで、アミを購入したので、それでベランダへ出る事が出来ないように対処するつもりです。
また、チーは、今回の事が特別トラウマにはなっていないみたいで、相変わらず窓辺で小鳥を追いかけようとしています。こちらもその度にひやひやしています が・・・!
8交通事故による骨盤骨折・左大腿骨骨折
犬 ミニチュアダックス モグちゃん 5歳
モグが交通事故に遭い、かかりつけ病院へ連れて行ったのですが、そこの先生が病気で倒れていて、近くの別の動物病院へすぐに連れて行きました。レントゲン検査の結果、そこの病院では手術は無理な状況とのことで、 アニマルメディカルセンターを紹介されました。骨盤も左後ろ肢もとてもひどい骨折でした。モグの命には代えられません。すぐにアニマルメディカルセンターを受診。迅速に検査が行われ、「動物手術センター」にて手術が行われました。
入院中、アニマルメディカルセンターにはいつも誰かが看護してくれるので、とても安心でした。
息子達にも協力してもらい、無事に治療を続ける事ができました。 「アニマルメディカルセンターに行ったから、モグは助かったんじゃな い?」と息子達は言っています。
多頭飼いで、骨折治療中は、イライラしており、兄弟犬に唸っていた為、別居させて対応しました。犬同士の関係にはとても気を使いました。ちょっとした隙に、治療した場所に他の犬に乗っかられて、その事がかなりショックだったようで、モグのコンディションがダウンしてしまいました。今では、もうすっかりと良くなり、飛んだり跳ねたりと動き回るのを押さえるのに苦労しています。 こんなに元気になるとは思いませんでしたので、治療を受けて良かったと思っています。
落下による右脛骨成長板剥離骨折
猫 ロシアンブルー ヒデヨシちゃん 10ヶ月
おそらく、ロフトの梯子の上か ら落下したのだと思います。実際に見ていたわけではないのですが、ドスッと何かが落ちたような音がしました。落ちた所がケージの天井で、きっと肢がその天井に挟まってしまったのでしょう。夜になっても肢を挙げたままでした。
ヒデヨシはまだ家に来て数ヶ月の子猫です。とても心配でしたので、前に別の子でお世話になった事のある「東京動物病院24」で診てもらうことにしました。
検査の結果、骨折している事が判明し、すぐに「動物手術センター」に移送し、手術が行われました。術後は食欲が落ちることはなく、カラーにも何の抵抗もないようでした。
不思議な事に、元気いっぱいになると、今までお腹をこわしていたのも何故か良くなってしまいました。 ちょうど仕事の関係で家にいることが出来た時だったので、投薬に関しては、時間通りに行う事ができました。 今回のことで、ケージの天井は、どれも皆格子状になっていて、万が一の時はちょっと危険だな~と思いました。我が家では、現在、板のようなものを天井に乗せて再発を防いでいます。
交通事故による右尺骨骨折
犬 ゴールデンレトリバー モコちゃん 1歳
ゴールデンレトリバーはモコで3代目です。前の犬2頭はともに、血管肉腫で亡くなりました。2代目が亡くなり、その火葬に行ったその日に交通事故にあいました。車の側面にぶつかったようで、家に戻るとすでに右前肢は跛をひいていました。すぐに「動物救急医療センター」へ連れて行き、救急処置をしてもらい、その後、状態が安定してから「動物手術センター」にて手術を受けました。
術後、患部の消毒を家でやることが困難だったので、しばらく「センター病院」へ通院して処置をしてもらいました。
ちょっと心にダメージを受けたのか、トイレを2日間我慢したり、食欲が3日間くらいなかったので、トイレがしやすいようにシーツを敷き詰めて段差をなくすようにし、スタッフの方からのアドバイスを色々と受け、頑張りました。少し歩き始めるようになると、食欲もあがってきました。きっとカラーもストレスだったのかもしれません。
約2ヶ月くらいで骨折は良くなり、以前から気になっていた股関節をレントゲン検査で診てもらいました。やはりそこには問題があったようで、これからは、そちらも治療となります。 先ずは、関節用の食事とサプリメントの投与からスタートする事を決めました!
事故による外傷性肺症・気胸・右上腕骨骨折・肋骨骨折・妊娠(4頭)
ハルちゃん 猫 雑種 2歳
夜中、家族の一人が帰宅途中に 道に倒れている猫(ハル)を発見しました。車に轢かれてしまったようでした。助けてあげようと近づいたところ、最初は逃げようとしましたが、右の前肢がブラブラの状態で、動くのは不可能でした。
すぐに自宅へ帰り、毛布を取って、家族皆でその子を保護し、すぐにアニマルメディカルセンターに連れて行きました。アニマ ルメディカルセンターは同居の猫が以前からかかっているので、夜中でも診療しているのは知っていました。
すぐに検査が行われました。 右の前肢は粉々に骨折しており、肋骨も折れ、肺挫傷もありました。 その上、妊娠中の事も判明しました。(残念ながら子供はダメでしたが…)
何かの縁で出会った子ですから、うちで面倒をみることに決め、集中的にアニマルメディカルセンターで診てもらうことにしました。 そして「ハル」という名前を付けました。
「動物手術センター」にて、まずは、子宮の手術をしてもらい、その後、骨折の手術をしてもらいました。
無事に退院し、ハルは我が家の一員となりました。 退院後、何日かは、緊張しているのか、排尿を我慢していて、尿が出ませんでした。それが何よりも心配でした。 とても良い子なのですが、やはり外猫だったせいもあるのでしょうか・・・ スタッフに排尿を促す方法を教えてもらったりして、ようやく尿が出た時はほっとしました。今ではもう立派な家族の一員となり、しっかり排泄もできるようになりました。
ハルは膝の上が大好きです。 ただ、ひとりになると寂しいのか、ニャーニャー鳴いて人を呼びます。あんなに大変な骨折でしたが、今ではすっかりと良くなり、何の問題もなく日常生活を送っております。
床で滑って左前肢骨折
犬 イタリアングレーハウンド ピノちゃん 7ヶ月4歳
夜、寝ぼけていたのか、マッサージチェアから降りる時に、床ですべって肢を痛めてしまいました。翌日、かかりつけ病院に行きましたが、手術は不可能とのことで、夜間診療している他の病院を受診しました。けれども、そこでもやはり骨折手術は不可能で、 緊急処置だけをしてもらって帰りました。
しかし、自宅へ帰ってからもピノの様子がとても辛そうだったので、夜でも緊急でちゃんと診療してくれる病院にかかろうと思いました。 以前、他の動物を飼っていた時に、アニマルメディカルセンターのホームページを見ていたこともあり、ここなら大丈夫と「動物救急医療センター」を受診しました。
すぐに詳細な検査が行われ、直ちに「動物手術センター」に て骨折の手術が行われました。 ピノの骨折具合にきちんと合った手術を受ける事ができ、とても良かったと思っています。
術後、3日目位から傷口の消毒にも慣れてきました。ガーゼ交換時には、大好きなおやつをご褒美として与え、「消毒=ご褒美!」と いう良い条件付けを覚えさせました。1ヶ月も経つと、ピノ自身も「あ、消毒の時間だ!おやつがもらえる!嬉しい!」と理解したらしく、大人しくガーゼ交換させてくれました。
食欲も元気もあり、経過はとても順調でした。 のんびりしている性格なので、比較的、安静を保つ事ができました。 カラーを取ると、「あれ?ない!」と自分で持ってきたりもしました。ピノの首はとても細い為、カラーがするすると動いてしまいます。そこで、百円グッズの子供用レッグウォーマーを首に巻いて、その上からカラーを付けまし た。 今では、傷口もすっかりと良くなり、前と同じように生活をすることができています。
左前肢骨折(ソファから落下)
犬 トイプードル シフォンちゃん 11ヶ月
ソファから飛び降りた時にもの すごい声で鳴きました。何事かと見てみると、左の前肢がブラブラしており、素人目からみても明らかに骨折している事がわかりました。
アニマルメディカルセンターが24時間診療しているのを記憶していたことと、この近所に親戚が済んでいて、実際に近くまで来た事もあったので、すぐに「動物救急医療センター」にかかりました。迅速に検査が行われ、直ちに「動物手術センター」にて手術をすることになりました。シフォンは犬を飼ってから3頭目になりますが、骨折は初めての経験でした。
退院後、最初は傷口の消毒が大変で、二~三人がかりで行ないましたがうまくいかなかったので、何日か通院して消毒方法を教えてもらいました。するとうまく 消毒が出来るようになりました。本人もしばらくすると、消毒されることに慣れてきて、「あ、こんなもんか~」という具合に大人しくしてくれるようになりました。今では、折れた肢もすっかりきれいに治り、骨もしっかりし、むしろ反対の肢よりも丈夫になったみたいです。
シフォンはとてもおてんばな子で、この件のトラウマは特に残ってはいないようで、ピョンピョンと元気よく跳ねまわっています。
右大腿骨骨折
犬 ポメラニアン クルミちゃん 1歳
いきなりキャンキャンと鳴くの で、驚いて側へ寄ってみると肢を挙げて痛そうにしていました。何が原因だったのかはわかりませんが、とにかく夜間でも診てくれる動物病院を探し、アニマルメディカルセンターの「動物救急医療センター」へ急いでかかり ました。
レントゲン検査の結果、右の肢が骨折していることが判明し、そのまますぐに「動物手術センター」で 手術をしてもらいました。
手術は無事に終了。 仕事があるので、術後はサークルに入れてケアをしました。傷口の消毒は2人がかりで行いましたが、クルミはとても大人しくしてくれたので、とても助かりました。消毒やガーゼ交換は嫌ではなかったようで、包帯を見 ると尻尾を振って喜んでいました。 カラーに対しては、「邪魔だな~・・・これどうにかならないかなぁ~・・・」という感じで、いつも気になるようでした。 今では、ピンも抜けて、普通に生活することができています。