子宮腫瘍(腺癌)
モルモット チャコちゃん 3歳
普段は座イスの手すりにもピョンピョンと飛び交うくらい、元気なのですが、ある日、急に元気が無くなり、テレビ台の下に血の跡を見つけました。
大量の血だったので、先ず、どこか怪我をしたのだと思いました。以前に膀胱炎も経験した事がありました。
アニマルメディカルセンターは、実家の家族の犬がかかった事があり、知っていましたので、「動物救急医療センター」へかかる事にしました。
検査の結果、子宮に問題があり、出血もひどく、貧血があるので、早期に手術をした方が良いとのことで、手術をお願いする事にしました。
以前、別のモルモットが突然、目の前で死んでしまった経験があり、又そのような経験はしたくないと思いました。ただ、小さい身体なので、麻酔をかけても大丈夫かと心配しましたが、ちゃんと麻酔の量を考えて手術をしてもらえる事がわかりましたので、全てを「動物手術センター」にお任せしました。
術後、出血はピタッと止まり、これは素晴らしいと思いました。
食欲もあり、排せつもちゃんとしてくれました。ただ、薬を好物のリンゴに入れても、食感が違う為か、なかなか食べてくれなかったのですが、チモシースティックに塗りこませるとうまく食べてくれました。
モルモットにも癌があるなんて知りませんでした。 動物は好きですが、飼うのは1頭と決めています。なぜなら自分がしっかり管理してあげられるのは1頭が精いっぱいだと思うからです。
右大腿骨の骨折
モルモット モコちゃん 4ヶ月
人間の子供用のおもちゃのトンネルで遊んでいて、本人はまだ通れると思って入ったらしいのですが、体が大きくなってきていて抜けなくなったらしく、バタバタして抜けようとした後からびっこをひき始めました。
「日本動物救急医療センター」で診て頂き、検査をしてもらった所、骨折が判明し、そのままお預けして「動物手術センター」にて手術して頂きました。
術後、カラーを着けた生活では首周りの毛が抜けてしまったのがかわいそうでしたが、骨折の痛みが徐々になくなってくると本人は元気を取り戻しました。
ケア中は小屋の中に引っ掛かりそうなもの等は置かないように注意しました。今では骨折も良くなり、普通に生活ができています。
今後もおもちゃには気をつけてあげるつもりです。