椎間板ヘルニア(頚椎・胸椎・腰椎)

犬の椎間板ヘルニア治療

椎間板ヘルニア 完全麻痺(深部痛覚無し)からの回復
犬 ミニチュアダックスフント ココちゃん

椎間板ヘルニアで歩行できなかったミニチュアダックスフントのココちゃん。完全麻痺(深部痛覚無し)にまでなっていたにもかかわらず(回復率10%)、手術後17日目にしてこの回復ぶりです!! あきらめないでよかったね!

椎間板ヘルニア
犬 セブンちゃん

犬の椎間板ヘルニア治療

7月7日に家族の一員となったので名前は「セブン」ちゃん。この春に椎間板ヘルニアの手術を受けました。

「なんだか元気ないね今日は。」と思って家族で歩き方を観察していたら、両後ろ肢がうまく使えていませんでした。引きずって歩くようにして。食欲もないし、これはおかしいとネットで調べて夜中に救急で診てもらいました。

犬にも椎間板ヘルニアという病気があると知識はありましたが、どういう症状を見せるかや、まさかうちの子がと思っていました。

術後、夜迎えに行ったらケージの奥で震えていました。自宅でも食欲がわくまで2日ほどかかりましたが、徐々に回復し、2週間程度で少しづづ後ろ足が使えるようになってきました。今ではニコニコ笑ってお散歩もできています。

病院に来る時に震えることもありますが、どっこい先生や看護師さんたちのことは大好きなんですよ!

セブンちゃんも、飼い主さんたちも笑顔でお話しくださいました。

環椎軸椎不安定症
犬 ミニチュアダックス ナナちゃん 1歳

環椎軸椎不安定症ダックスには椎間板ヘルニアが多いのは知っていましたので、かかりつけ病院へ行きました。そこでは年齢的に腰痛ではないかとのお話でしたが、あきらかに普通ではない痛がり方でした。

触るだけでも、段差でも、キャンと痛がる素振りを見せ、どんどん痛みの度合いが強くなり、その間隔も狭まってきて、最終的には四肢が全く動かなくなり横になってしまいました。さらに震えもあり、急いで「動物救急医療センター」へ連れて行きました。

受診時は起立不能、四肢の痛覚が全くないという深刻な状態でした。詳しい検査の結果、ナナは“環椎軸椎不安定症”という頸部の疾患である事が判明しました。

痛みを取り除き、また再び立てる可能性に賭けるには、手術という方法しかありませんでした。「どうしてうちの子が?」という思いもありましたが、どこが原因なのかはっきり見つかったので、「動物手術センター」にて手術をしてもらう事を決意しました。

手術は無事に終了し、退院することができました。ナナはひどい痛みから解放され、1週間で歩伏前進できるようになり、2週間目には数歩ながらも歩けるようになりました。 体が動かないときは、ナナもジレンマがあったようで、なんだか変な表情をみせていましたが、歩けるようになった時には、本人も嬉しそうな表情してました。

今回、原因がわかり、すぐに手術を受けることが出来、機能も回復した事はラッキーだったと思っています。不安なことや苦労もありましたが、ナナの看護ノートをつくって、 病気のことや看護の方法、食事量、投薬時間、その日の症状や様子、疑問に思ったことなど、 家族全員でナナのコンディション情報を共有できるようにしました。

椎間板ヘルニア
犬 ポメラニアン ポメちゃん 14歳

椎間板ヘルニア突然肢に力が入らず、立てなくなりました。それまではそんな兆候はありませんでした。あまりにも急な症状で、病院へ向かう途中から全く立てない状態になってしまいました。

もともとアニマルメディカルセンターには心臓の病気や発作などで通院しており、薬でうまくコントロールできていましたので、「動物救急医療センター」へ連れて行き、すぐに検査をしてもらいました。

その結果、首のヘルニアであることが判り、外科手術を勧められました。

高齢な為、手術をすることに不安はありましたが、このままでは一生介護の生活をしなければならず、本人も動けないのでは辛いだろうと思い、思い切って「動物手術センター」にて手術をお願いすることにしました。

手術は無事に終了。手術当日には退院することができました。

病院が苦手な子なので、入院中はとても緊張しており、早い退院はとても助かりました。

自宅でのケアが始まりましたが、「痛い」とか「どうしたい」とか言葉で話せないので、ポメの気持ちを汲んであげることに苦労しました。又、1週間はポメの寝床に添い寝をしてあげました。

ケアの甲斐あって、2週間くらいで自力で体を支えられ歩けるようになり、その後はどんどんコンディションが良くなり、3ヶ月後の現在では、飛び跳ねて歩き回るようになりました。

高齢でも手術を受けて本当に良かったと思っています。

頚椎脱臼(環軸不安定症)
犬 ヨーキー レオンちゃん 1歳

頚椎脱臼(環軸不安定症)前回、環軸不安定症の診断を受け、全て病院にお任せし、手術・治療を受けました。その5ヶ月後に、今度はジャーキーを喉に詰まらせて手術で取ってもらいました。そして食道炎の治療……と。

小さい体で大きな手術を2回も乗り越えて…なんとすごい事でしょう! 全て先生方にお任せしました!

「何にせよ、食事管理と安静が大変な10か月でした……」 とその一言につきますが、 今ではすっかり元気なり、同居犬をイジメています!(笑)

椎間板ヘルニア
犬 ミニチュアダックス トワちゃん 7歳

椎間板ヘルニアいつもは階段をちゃんと登る事ができていましたが、ある日階段の下から上を見上げており、登ろうとしませんでした。その他は特に変わった所はなく、普段通りの生活でした。

しかし2~3日後、ベッドに登れなくなった為、抱っこしてベッドに入れてあげていました。しかしその時点ではちゃんと歩くことが出来ていました。

ところが、夜中にベッドから落ちてしまい、とても辛そうな顔をしていたので、午前中にかかりつけ病院へかかりました。そこでは手術治療は不可能との事だったので、その日のうちにアニマルメディカルセンターに予約を取り、受診することにしました。

進行性の椎間板の病気とのことで「センター病院」に到着した時は、もうすでに後肢は立てなくなっていました。すぐにそのまま詳しい検査を受け、「動物手術センター」にて手術をお願いしました。去勢手術も合わせてしてもらいました。

術後、去勢した部位の傷口を舐めようとしたので、それを防ぐのには苦労しました。トイレも3日間位は補助をしてあげましたが、その後は、自力で排泄することが出来るようになりました。

根気よくマッサージなどのリハビリを続けていたところ、ある日、ヒョイッと立ったのをきっかけに、ヒョコヒョコと歩くようになりました。それからはメキメキと回復していき、普通の生活を送る事ができるようになりました。

今では、ジャンプをしたりしないように常に注意し、以前はマウンティングをよくしていたので、注意してそれもさせないようにしています。

環軸椎亜脱臼
犬 チワワ ピーチちゃん 2歳

環軸椎亜脱臼

兄弟のオレオと同じ症状でした。 「もしかしたら、血がつながっているし…同じ病気かも…?」 そんな不安を抱えてアニマルメディカルセンターを受診。検査の結果、やはりオレオと同じ病気と判明しました。

以前、オレオで手術をしてもらった経験がありましたから、安心して手術をお任せしました。同じように頚椎を固定する手術です。その後のケアも順調でした。 同腹で産まれた子だったので、遺伝的なものもあるのでしょうかね…? 今では、以前と同じように元気な毎日を送っています。

椎間板ヘルニア
犬 ミニチュアダックス トムちゃん 7歳

椎間板ヘルニア寝る前にいつもより元気がなく、様子がおかしい事に気が付いていました。翌朝起きると、後肢がだらっとして、前肢だけで這いずっていた為、症状をインターネットで調べたところ、「椎間板ヘルニアではないか?」と思い、すぐに「動物救急医療センター」へ連れて行きました。

すぐに検査をしてもらい、椎間板疾患のレベルと症状の進行状況のお話をしていただきました。痛みの感覚は完全に無く、つねっても痛がりませんでした。

内科的治療(針など)の方法も含め、色々と悩みましたが、麻痺が出てから何時間も経っていることを考えて、直ちに「動物手術センター」にて手術を受ける事に決めました。

手術は無事に終了しました。

退院後、すぐは食欲がなく、排尿がなかなかうまくいきませんでしたが、点滴治療を受けた後からはそれらも改善されてきました。術後1週間もすると、突然立ち上がろうとするようになり、みるみるうちに立てるようになり、排泄も上手に出来るようになりました。

今ではリハビリを兼ねて少しずつ散歩に出られるまで改善致しました。今では、パッと見は普通に歩いております。早くに手術を受けて本当に良かったと思っております。

環軸椎亜脱臼
犬 チワワ ピーチちゃん 2歳

環軸椎亜脱臼まだ生後11ヶ月。それでなくても体の小さな チワワのオレオです。ある日、突然前足、後足が使えなくなりました。

インターネットでチワワに多い病気の一つに、頚椎の疾患があるとわかり、すぐさまアニマルメディカルセンターを受診しました。

検査の結果、やはり頚椎の疾患がわかり、亜脱臼を起こしていた頚椎を固定する手術を受けることを決心しました。「こんな小さな体の子、しかも頚椎なんて、割れてしまうんじゃないかと思うくらい小さな部分を手術で固定するなんて、神業だわ!」と感心しました。

オレオは、手術の翌日にはもう歩く事ができました。内向的なオレオの性格の事も考えて、早目に自宅での治療に切りかえました。

同居の兄弟犬とわけてケアするのが大変でしたが、逆に張り合いになって、リハビリできたみたいです。今では家中走り回っています。

今は この子に目を向けていたから、同居の子はヤキモチやいて、そっちのケアが大変! オレオは腕の中で、首をあげて可愛い眼差しでジーッとこちら見つめています。

椎間板ヘルニア
犬 ミニチュアダックスフント ビスケちゃん

椎間板ヘルニア治療

「突然立てなくなって、後肢に力が入らなくなってしまって、かかりつけの先生から急いで行くように!と、こちらを紹介されました。
検査の結果、椎間板ヘルニアがわかり、そのまま入院、手術となりました。

ダックスにヘルニアが多いとは知っていましたが、まさかこの子がこうなるとは…。でもただちに治療してもらったので、どんどん歩けるようになっています。まだリハビリが必要ですが、頑張ります。」
飼主さんもビスケちゃんも笑顔で検診にいらしていました。

椎間板ヘルニア
犬 ミニチュアダックスフント ベルちゃん

椎間板ヘルニア治療_ベル

ベルちゃんの飼い主さん曰く、
「ある朝突然後ろ肢が立たなくなって、救急医療センターに駆け込みました。」また、ダックスフントに椎間板ヘルニアが多いことはご存じだったそうです。

翌日には手術を受け、その後も毎日リハビリを続け、今ではすっかり前のように歩けるように!ベルちゃん、幸せそうです。

椎間板ヘルニア(深部痛覚無し)
犬 ペキニーズ ポンタちゃん 6歳

椎間板ヘルニア治療 犬

突然症状が出ました。
動いて体制をひねった瞬間、「キャン」と鳴いて、そこから後ろ足がダラッとしてしまいました。自分自身も椎間板ヘルニアなので、病気の事についての知識はありましたが、まさかうちの子までなるなんて思いもしませんでした。

すぐに救急で連れて行き、詳しく検査してもらうと、検査結果は深部痛覚が無い最悪の状態でした。

すぐに手術してもらいました。

術後は毎日毎日リハビリを根気強く続けました。

外ではタオルを使って下半身をつりあげて、歩く感覚を少しでも取り戻せるようなお散歩をしたり、それが終わったら肢を先端からマッサージなどしたりしてリハビリに頑張りました。

4か月目位経った頃、お散歩中の他のワンちゃんを追いかけようとした瞬間にひょいっと、後ろ足が動き出しました。それは、初めてお会いする飼い主さんとワンちゃんでしたが、ポンタの事情を話して、ワンちゃんの後を追わせて頂けないかお願いしたところ、快く「いいわよ!」と承諾して下さいました。するとその子の後をついていこうとして徐々に歩行感覚が戻ってきたのです。
トリミングに行った時も、トリマーさんが協力してくれて、水中で足を動かしてくれたりリハビリを続けました。

今ではすっかり歩行が出来て散歩も行けています。
徐々にではありましたが、あきらめずにリハビリを続けて良かったです。

椎間板ヘルニア
犬 ミニチュアダックス チョコちゃん 2歳

椎間板ヘルニアの犬のチョコある日、急にバタンと大きな音がして、今まで聞いた事のないような声を出してチョコが倒れてしまいました。何かにぶつかったり、落ちたりした訳ではなく、本当に突然の出来事でした。

家族が「動物救急医療センター」を知っており、すぐに連絡を入れた所、すぐに連れてきた方が良いとの事で、直ちに病院へ向かいました。私達の知識としてはミニチュアダックスには椎間板ヘルニアが多いことは知っていましたが、まさかうちのチョコがそうなるとは思ってもみませんでした。

少しの期間、内科的療法で治療をしてもらいましたが、後肢はブラブラ状態のまま
で改善が見られないので、先生から「椎間板ヘルニア手術」を勧められました。
詳しく説明をしてもらい、心配はありましたが、全てをお任せして「動物手術センター」にて手術をお願いしました。

術後、排泄の感覚を取り戻すまでは、まるで赤ちゃんのお世話をしているように1時間から2時間置きにケアを行いました。大変でしたが、チョコの為に頑張りました。

手術が終わってしばらくは前肢のみではいずって動くことしかできなく、本当に治るのかと不安な時期もありましたが、検診時に「ちゃんと治る為に手術したんだから、もう少し頑張ってみましょう」との先生の言葉に、力づけられました。

日中は一匹でケージの中で家族の帰りを待つ為、私達が帰ると喜んで迎えてくれました。後に徐々に後肢に力が入ってくるようになりました。

現在は、生活する分にはきちんと四肢で歩く事が出来ています。
飛んだり跳ねたりをする事までは無理ですが、今後再発のないように注意していくつもりです。
先生の言葉通り見事に治りました!本当に手術を受けて良かったです。

椎間板ヘルニア
犬 ミニチュアダックス ハナちゃん 7歳

椎間板ヘルニア今思えば、触られるのを避けていたり、階段の昇り降りをためらっていたような気がします。

ある日、散歩に行こうとした時に、突然へたり込んで歩けなくなってしまいました。すぐにかかりつけ病院へかかったところ、椎間板ヘルニアである事が判明しました。

私自身、椎間板ヘルニアのことは知識としてはありましたが、まさかうちの子がなるとは思っていませんでしたし、周囲にもそんな話を聞く事もありませんでしたので、決して身近なものとしてはとらえていませんでした。

最初、3日間位は内科的治療を受ける為に、かかりつけ病院へ入院しておりましたが、全く症状が改善せず、尿も自力でできないせいで、膀胱炎になり、血尿が出るようになってしまいました。「このまま内科的治療を続けていても、改善されないのでは?」と思い、アニマルメディカルセンターへ転院することに決めました。

アニマルメディカルセンター「センター病院」で、詳しく診てもらった結果、先生の見解としては、発症から時間がかなり経っており、その間症状がどんどん進んでしまっている為、手術をしても改善する見込みが低いとのお話を受けたのですが、それでもかわいいハナの為にほんの少しでも望みがあるかもしれないので、手術をしてもらうことにしました。すぐに「動物手術センター」にて手術が行われ、無事終了しました。

術後、1日3~4回、20分ずつリハビリマッサージを行なったのですが、なかなか効果が現れず、まったく反応が無いまま3ヶ月経ちました。覚悟はしていましたが、この間、何度も「この子はやはりもう足はダメで、一生歩けないのかな~・・・」と思ってしまいました。とてもつらかったです。

しかし、根気よくリハビリを続ける手にハナの肢の力を少し感じる事もあったので、絶対に諦めず、リハビリマッサージやレーザー治療などを続けました。

そしてちょうど、3ヶ月経った頃、自分でヒョコヒョコと数歩歩きだしました。それまでは本当に後ろ肢はダラッと力の入らないままでしたので、この嬉しさは例えようがありませんでした。

今回、このお話をさせてもらったのは、術後3ヶ月経ってから反応が出てきて、歩けるようになる子もいるのだということを、皆さんに知ってもらいたかったからです。 希望を捨てずに治療をするという事が、いかに大切かと、本当に身にしみて感じました。 あきらめない事が大切です。

椎間板ヘルニア
犬 ミニチュアダックス バズちゃん 8歳

椎間板ヘルニアいつもは、夕飯時になると小屋から出てくるのに、その日は出てきませんでした。家族達も「バズが全然動かない!」と言っており、みてみると、お尻をべたっとついたまま動こうとしませんでした。抱き上げると、両後肢がブラブラの状態でした。

すぐにかかりつけ病院へ連れて行き、診察を受けたのですが、そこではもう処置は不可能との事で、以前にも同じような症状の子を診た時に、アニマルメディカルセンターで手術を受けたとのお話でしたので、一旦インターネットで調べてアニマルメディカルセンターの「動物救急医療センター」に連れて行く事にしました。車での移動中、相当痛かったのか、普段は車に乗っている時も結構騒ぐのですが、この時はとても大人しくしていました。

夜中でしたが、すぐに詳細な検査を受け、既に椎間板ヘルニアの症状がかなり進んでいることが判明し、その翌朝には「動物手術センター」にて手術をしてもらう事になりました。

手術は無事に終了し、その日のうちに退院する事が出来ました。退院後しばらくは自分で移動できないので、添い寝をしたり、定期的にトイレに連れて行くなど、マメにトイレのケアを行ないました。今でもトイレは寝床の側に行きやすいように作ってあります。

2~3週間位で自分で歩けるようになり、3ヶ月経った現在は、外へ散歩に行きたがるくらい普通に歩く事が出来るようになりました。

こんな病気があるのだという認識が高くなり、今回の事でとても勉強させてもらいました。バズの今後も、もっとしっかりと考えていくつもりです。 良い動物病院を見つける事が、飼い主にとっても動物にとっても一番だと思います

椎間板ヘルニア
犬 ミニチュアダックス アルフレッドちゃん 7歳

椎間板ヘルニア毎朝、アルフレッドは居間でテレビを見ていると、ちゃんと挨拶しにやってきて、また自分の寝床へ戻っていくのが習慣になっていました。

ある日、いつものように朝、挨拶に起きてきて体を撫でてあげると、また戻って行こうとした時に、両方の後肢をブラブラと引きずっている事に気が付きました。ミニチュアダックスのヘルニアのことは、聞いたことがあり、職場の友人の犬も手術をした事があったので、その日はとりあえずサークルへ入れて仕事へ行き、午後にインターネットできちんと診てもらえる病院を調べ、アニマルメディカルセンターの「センター病院」へかかる事にしました。手術をしなければ、見ていられないくらいかわいそうな状態でした。

すぐに全身の検査が行われ、「動物手術センター」にて手術をしてもらいました。受診から手術、退院まで、24時間くらいしかかかりませんでした。

退院直後は、食欲がなく、薬もペッペと出してしまいましたが、2回程点滴治療を受け、その後は順調に回復していきました。排泄が大変でしたが、オシメをし出したら、急に肢の機能が回復し出しました。もしかしたらオシメがムズムズするのでそれが嫌で肢を動かすようになったのかと思うくらい、肢の状態がぐっと良くなっていきました。

何といっても、後悔はしたくなかったので、今回早く手術を受けました。アニマルメディカルセンターを受診できて良かったと思っています。

もともとよくベッドにジャンプする子で、障害物を乗り越えて高い所へ登るのが好きでした。今思うと、症状が出る1~2週間前にベッドに上がれなくて「何してるの?」と抱っこして乗せてあげた事がありました。「取って来い」の遊びも、何回かやるとすぐに横になって止めてしまっていました。肢の端を長時間舐めている事が多くなり、これも病気のサインだったのかもしれません。

椎間板ヘルニア
犬 ミニチュアダックス クラリスちゃん 9歳

椎間板ヘルニアある日、急に動かなくなり、腰が立たなくなってしまいました。

その前から様子がおかしかったので、かかりつけ病院で診てもらうと、椎間板ヘルニアである事が判明し、内服薬で様子を見ており、手術をするならば、技術もあり、設備も整っていている病院を紹介すると言われておりました。とにかく、クラリスの痛くて全く動けない様子に、設備の整ったアニマルメディカルセンターの「センター病院」へかかる事にしました。

全身の検査を受け、椎間板ヘルニアの部位も特定され、手術専門の「動物手術センター」にて手術をしてもらいました。

手術は無事終わり、こちらもほっとしましたが、なにせ家族からほとんど離れたことがなく、また離れる事が嫌いなものですから、手術前後の精神面のフォローが大変でした。

術後、機能が向上するまでしばらく時間がかかるかもしれないとのお話でしたが、ある時、ヒョコっと立ち上がり出し、5~10歩歩いたのをきっかけに、徐々にヒョコヒョコと歩けるようになりました。

もともとお散歩があまり好きではなかったのですが、それでもやはり全く歩けないのは可哀相で、今回この手術を受けて、歩けるようになってきた時は、本当に嬉しかったです。

今では食欲もきちんとあり、体の調子は安定しております。 今後、椎間板ヘルニアの再発予防や色々な病気予防の為にも、先ずはダイエットをし、体重の管理をしていかなくてはなりません。がんばります!

椎間板ヘルニア
犬 ミニチュアダックス ミルキーちゃん 7歳

椎間板ヘルニアいつもはお散歩が好きなのに、この所、散歩に行くことを嫌がるようになっていました。ある日、夕飯時に突然「キャンッ!」と鳴いて、急激に後肢が動かなくなりました。

ミルキーはソファの上が大好きなので、おそらくソファから飛び降りたのが原因だと思い、「これは大変!」とすぐにかかりつけ病院へ駆け込みました。診察の結果、おそらく椎間板ヘルニアだろうとの事でしたが、部位の特定や手術は難しいという事で、内科治療でもうまくいく事もある為、注射をしてもらい、様子を見る事になりました。しかし、翌日も注射の効果は出てきませんでしたので、別の病院にかかり、手術がを行なう病院を紹介してくれたのですが、そこは機材等の問題で、この手術は出来ないと言われてしまいました。

これは、もう待てないと思い、インターネットで椎間板ヘルニアの情報を探し、アニマルメディカルセンターを見つけ、受診することに決めました。

まず、電話で相談をしたところ、とても親切な対応だったのと、近所の人がアニマルメディカルセンターまで動物救急車を利用していたのを見かけたこともあり、「うちの近所の人もかかっているんだ」と思ったからです。

アニマルメディカルセンターの「センター病院」では、迅速な検査と直ちの手術が行われ、あっという間に退院の運びとなりました。

手術直後は、排尿のケアが大変でしたが、3日後くらいから刺激すれば自然に出るようになり、それからはどんどん回復していきました。サークルでの生活が不安にならないように、寝る時は、家族がサークルに頭を突っ込んで一緒に寝たり、リハビリやマッサージもまめに行ないました。

ミルキーのために家族みんなでケアを頑張った結果、2週間もすると固有位置感覚が正常に戻りました。

家の中も、フローリングからじゅうたんへ変更し、滑らないようにしました。病院からの指示や指導は言われた通りにすぐに行ない、アドバイスはすべて守りました。それが回復を一層早めたのかなと思っております。

ソファやフローリングなど、今思うと椎間板ヘルニアにとってはこのような室内環境が良くない事かもしれませんネ・・・!

椎間板ヘルニア
猫 ロシアンブルー ヤスミンちゃん 12歳

椎間板ヘルニアの猫1週間前からジャンプが出来なくなっており、膝に乗るにも前肢で引っ掻く様にして登ってくるようになりました。そんな調子が続いており、ある日、キャットタワーから上手く降りられずになだれ落ちてしまいました。その直後から後肢を引きずるようになり、上手く歩けなくなってしまいました。そこで、友人が通っていたアニマルメディカルセンターの「センター病院」を受診することにしました。

詳しい検査をお願いし、椎間板ヘルニアだという事が判明しました。猫では非常に症例数が少ないそうですが、手術をして治すことにしました。

手術直後は、ケージに入れて安静を保つようにしましたが、ケージが狭く、上手くトイレで排泄が出来ませんでした。トイレで倒れながら排便をしていましたが、翌日からは倒れなくなり、3日後にはヨロヨロしながらも、ゆっくりとですが歩行可能となり、現在では、ジャンプもちゃんと出来るようになり、元の生活に戻りました。

今回、何といっても、アニマルメディカルセンターは、受診、検査、入院、手術、治療までのスピードが速く、それがこの椎間板ヘルニアの治療に効を奏したのだと思っています。一番はそこです!来院してから3時間後には入院していたのですからね!

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