角膜潰瘍

犬猫眼のトラブル角膜潰瘍

左角膜潰瘍
犬 パグ 小太郎ちゃん 5歳

犬猫眼のトラブル角膜潰瘍仕事から帰るといつもコタローは嬉しがってまとわりついてきます。

その日は帰って夕飯におかゆを作り、「危ないからあっち行っていなさい」と声をかけたりしながら、それをテーブルまで運ぼうとした時に、床に過って落としてしまいました。コタローの左顔面にかかってしまいました。本人はあまりにもびっくりして鳴きもしませんでした。

すぐさま保冷剤をタオルで包んで顔周りを冷やしてあげましたが、何だか黒目にかすみがかかったように見え、最初はおかゆの具材のせいかとも思いましたが、やはり心配で家族が調べてくれた救急医療センターへ相談し、受診することにしました。以前近くに住んでいた事があり、病院自体の場所は知っていました。

到着してすぐに診てもらい、検査してもらうと、角膜が潰瘍化し痛みもあるので、すぐに手術をする事になりました。見えなくなったりしたら大変ですし、コタローの可愛いところは眼がくりっとして大きいところと思っていましたから、なんとか早く治してあげたいとの思いで、そのままお預けして手術をして頂きました。

術後の退院時は顔を見てびっくりしてしまい、本当にこのまま良くなってくれるのか不安でいっぱいでしたが、自宅ケアではノートをつけて家族全員でコタローの治療と生活サポートに頑張りました。

検診を重ねるごとに徐々に良くなってきてくれて本当に良かったです。現在は、以前のかわいい目で私達をなごましてもらっています。

右角膜潰瘍
犬 トイプードル レベちゃん 2歳

右角膜潰瘍詰め替え用の濃縮洗剤を洗面所に置いておいた時、フルーツの良い香りがしたせいか、レベがくわえて持って行ってしまいました。そのうちに歯で袋に穴が開いてしまい、中身が出て顔の周りが濡れていました。すぐに人間用の点眼液で眼を洗ってみましたが、右眼の艶がなくなり、色が変わってきました。洗眼してもその夜には眼が開かなくなってしまいました。

失明だけは避けたいので、インターネットで調べて、「東京動物夜間病院」へ急いで駆けつけました。すぐに検査をしてもらった結果、角膜が広範囲にわたって染色液に染まっており、一番良い治療方法は手術でフラップすることであると説明してもらい、「動物手術センター」で緊急手術を受けることにしました。

先生が白板にきちんと犬の事や病気の事を書いて説明してくれたので、とても安心しました。この先生にお願いすれば大丈夫と思いました。また、24時間の看護体制が整っているので、アフターケアも安心だと思いました。

手術は無事に終了し、お迎えに行った時には、すぐに私達の事をわかってくれて喜んでくれました。

退院直後は、レベの治療に専念する為に母犬を実家に預けた事もあり、精神的ダメージが大きかったらしく、食欲も無く、水も飲まずにボーっと座っていました。カラーでお水をひっくり返してしまうので、色々と工夫し、スポイトでお水を飲ませました。4時間置きの点眼や投薬用おやつのピルポケットを利用してお薬を与えました。仕事も昼に自宅へ一旦戻り、ケアをしてからまた仕事へ戻りました。脱水症状にならないように気を付け、なんとかお水だけでも飲ませるようにしました。

レベの世話はちょっと大変でしたが、頑張ってケアしたおかげで、今ではすっかり眼もキレイに治りました。フラップ手術を受けて本当に良かったです。

右角膜潰瘍・ブドウ膜炎・角膜穿孔
猫 雑種 ワオンちゃん 4歳

右角膜潰瘍・ブドウ膜炎・角膜穿孔ワオンは外へ自由に出て行きます。

外で食事を与えている猫がいるのですが、ワオンとは相性が悪く、お互い見かけると追いかけて行ったりします。

その日もワオンが外へ出ると、外猫を追いかけて行きました。10分後に戻ってきたら、片眼をつむっていました。少し様子をみていたのですが、夜になると息づかいが荒くなり、フラフラし出してきたので、これは頭を打ったに違いないと思い、朝まで待てないと思い、夜中でも診察してもらえる「東京動物夜間病院」へ受診する事にしました。

診察の結果、喧嘩した相手の猫の爪がグサッと角膜を穿孔している傷が見つかりました。眼の穿孔を治療する為に「動物手術センター」で手術を受ける事にしました。

手術は無事に終了しました。

術後は眼薬は何とか出来たのですが、飲み薬を与えるのが困難でしたので、しばらく病院にお世話になりました。

ワオンは窓や玄関を自分で開けることが出来ます。ちゃんと鍵がかかっているかどうかも確認して、ちゃんとかかっていない所を開けて出ていってしまいます。

退院後、外へ出さないようにするのに苦労しました。けれども今後も外出禁止としなければなりませんので、しばらくは外へ出たいワオンとの闘いになるのかもしれません。

今回の眼の事は、正直こんな1ヶ月少々でこんなにきれいに治ってしまうとは思いませんでした。もちろん悪い事は考えたくありませんでしたが、あまり期待し過ぎないようにしていました。けれども今は眼もパッチリ開ける事ができますし、眼の手術を受けたとは思えないくらい、きれいに治りました。手術を受けて良かったです。

右角膜潰瘍・アレルギー性皮膚炎
犬 柴犬 ゴンちゃん 4歳

右角膜潰瘍・アレルギー性皮膚炎今思うと、涙眼がひどい状態でした。しかし、単に眼の周りがひどい皮膚炎になっており、かゆくてゴシゴシとこするのが癖なのだと思っていました。

皮膚病の検診でアニマルメディカルセンター「センター病院」で診察を受けた時に、先生から「今回は、こするのは眼に異常があって、気になっているからかもしれない」と眼の詳しい検査を行なってもらった結果、角膜に傷がついていることが判明しました。

とても驚きましたが、すぐに「動物手術センター」で手術をお願いしました。

寒い時期でもあるためか、皮膚炎の方はだいぶ落ち着いていました。

去年は耳介腫瘍の手術も受けたので、カラー生活が長く、その間は散歩を嫌がっていましたが、カラーが取れてからは喜んで行くようになりました。また、術後は顔つきも変わり、若々しくりりしくなりました。眼の周りの皮膚炎もすっかりと良くなり、眼の手術を受けて良かったです。

右角膜潰瘍
犬 シーズー ユウちゃん 5歳

右角膜潰瘍 犬ある日気が付くと、涙眼になっていました。以前から耳を特に気にする子でしたので、そのせいだと思い込んでいました。今思えば眼を気にしていたのかもしれません。

そのうちに眼の色が変わり始め、グレーっぽくなってしまい、さらに反対の眼の色もおかしくなってきたので、以前お世話になったアニマルメディカルセンターへ連れて行きました。

「センター病院」にて詳しい検査を受けた所、眼に傷がついていることが判明し、びっくりしました。早くにわかってあげられなくて、ユウにはかわいそうな事をしました。

そのまま「動物手術センター」にすべてをお任せし、手術をお願いしました。

術後は、とにかく先生やスタッフの方々の言うとおりに自宅治療を行いました。痒みの為のアレルギーの治療にフードを処方食に変更致しました。

ケアを頑張ったおかげでユウは順調に治っていき、今では、眼の状態も見違えるほど良くなっています。本当に手術を受けて良かったと思っています。

右目角膜びらん
猫 雑種 斗真ちゃん 4歳

右目角膜びらん前日の夜から眼に腫れがあり、光を嫌がったり眼をつむっていたりしました。 瞼の上の方が腫れており、瞬膜がかぶさった状態でした。今回が3回目のことで、以前は1日経つと治っておりました。

しかし、今回は一晩経っても良くならず、これはおかしいと心配でしたので、「動物救急医療センター」にかかる事にしました。

検査の結果、眼にひどく傷が付いており、手術をした方が良い事が判明し、そのまま「動物手術センター」へ預けて、手術をしてもらいました。

実は、なかなか斗真はケージに大人しく入ってくれる子ではなかったので、連れて行くのに苦労しました。入院中は大人しくしていたようですが、自宅に戻ると大暴れでした。

眼の痛みが無くなってきた頃から体を触らせてくれるようになり、投薬もうまくできるようになりました。カラーをつけていると、トイレが難しかったようです。本人はいつものようにトイレに入ろうと頑張るのですが、カラーがつかえたりして、ちょっと苦労していました。 自宅での治療に奮闘しましたが、お陰様で今では眼の腫れもすっかりとなくなり、視力もOKとなりました。

左角膜穿孔・右角膜びらん・前眼房蓄膿
犬 ペキニーズ カーチャちゃん 11歳

左角膜穿孔・右角膜びらん・前眼房蓄膿眼に白い膜が張ったような感じだったので、かかりつけ病院で診てもらいました。眼の検査をした所、色が染まっていて、傷が付いているとのことで、点眼薬での治療となりました。ところが、その翌朝、散歩から帰った時に、すごい声で鳴くので、どうした事がと顔を見ると、眼球から出血しており、眼から液体がポタポタと流れ出ていました。
「これは、急いで診てもらわなくては!」とインターネットで救急病院を探し、「動物救急医療センター」に駆け込みました。

詳細に検査をしてもらった結果、眼球摘出の可能性もあるけれども、眼の機能がまだ残っている為、「動物手術センター」での角膜縫合という手術を勧められました。

私たちは、カーチャに痛みさえなければ摘出手術でも良いのではと思っていました。犬は鏡を見ないし、片方なくても精神的なダメージは少ないだろうと思ったからです。けれども先生は、眼球摘出はいつでもできるので、まずは角膜を縫合して眼を残す形でやっていきましょうと言ってくれ、すべてお任せする事にしました。ただ、成功率は数パーセントという事でしたが、その望みに全力をつくして手術に臨んでくれました。今思っても、「数パーセントの確率でも眼を残したい!」という先生の判断はとてもすごい事だったと思っております。

術後、薬も食事も口からなかなか摂らず、カーチャは全て拒否をし、本人も家族も疲れてしまいました。そこでスタッフの方に色々と相談し、チューブを通じてそこから食事や薬を投与する事を決めました。これが上手くいき、それからは全てがスムーズに運ぶようになりました。

正直言うと、今回アニマルメディカルセンターはインターネットで探して初めて受診した動物病院だったので、こんなに素晴らしい所だとは思ってもいませんでした。

スタッフの方々は、動物に対する価値観が皆同じで、まるで自分の飼っている子のようにカーチャと同じ目線になってくれ、どのようにしたら動物に一番良い方法なのかを一生懸命に考えてくれる病院でした。

もちろん、カーチャの眼はなくなる事もなく、キレイに治ったことはとても嬉しい出来ごとに間違いありませんが、私にはこのアニマルメディカルセンターに巡り会えた事が一番良かったと思っています。

全眼球炎による右眼球摘出
日本猫 チコちゃん 2か月半

全眼球炎による右眼球摘出近所にたくさん野良の子猫がいたのですが、チコだけ眼がおかしくて、気になっておりました。飼い猫なのかを周囲の家に聞いてみたら、飼われてる子ではありませんでした。感染がひどく眼が茶色く変色しているのをみかねてチコを保護しました。

夜でしたのですぐ「動物救急医療センター」へ連れて行き、救急治療を受けました。全身の検査も踏まえた上で、眼球摘出手術の説明を受けました。「全眼球炎」との診断で、細菌感染のため眼球や結膜が炎症を起こしていました。チコ自身にもひどい痛みがあるのは明らかで、このままでは小さい体なので死んでしまうのではと思い、手術を受けることを決断しました。

まだ生後2ヶ月半程度の子猫でしたが、手術は無事成功。術後は食欲も戻り、順調に回復していきました。

猫を飼うのは初めてだったのですが、スタッフの方々が、とてもチコをかわいがって下さり、安心してお任せすることができました。また、この子がとても人懐っこい子であることもわかりました。

現在は体もずいぶんと大きくなり、元気一杯家の中で運動会をしています。

緑内障・角膜潰瘍
犬 ミニチュアダックス アイちゃん 8歳

緑内障・角膜潰瘍目の不自由さに気付いたのは4年前。近所のかかりつけ病院で先天性の問題があり、血が固まりにくいので手術は危険との診断を受け、点眼治療を続けていました。
アイを一番可愛がり、いつも一緒にいたお母さんが、残念ながらアイを残して亡くなってしまい、ご家族が世話をすることになりましたが、転勤等で親戚の家に預けることになりました。そこで眼のことを心配してくれ、以前自分の動物でかかったことのあるアニマルメディカルセンターへはるばる四国から連れて行ってくれました。

検査の結果、左右緑内障、左角膜潰瘍であることが判明し、眼の機能は完全に失っており、強い痛みも伴っている為、眼の摘出が提案されましたが周りの意見は「シニアの段階に入ったあいちゃんに2つの眼が揃った状態で残りの人生を全うさせてあげたい。」というものでしたが「少しでも痛みがなくなり、アイが楽になるのなら摘出を行うのも良いのではないか?」と考え、話し合いの結果、ひとまず角膜潰瘍療として瞬膜で眼帯のように角膜を覆う手術を行い、経過を見ることになりました。

エリザベスカラーだけでの眼の保護が心配で、アイ用のサングラスを友人が用意してくれました。術後、休日を利用して初めての検診にきました。
現在アイは多くの人に愛されながら治療を続けています。

角膜潰瘍
ポーシャちゃん 7歳 犬 MIX 

角膜潰瘍ポーシャは、自分で目をこすり、角膜に大きな傷が付いて痛くて眼が開けられなくなり、今回「動物手術センター」で手術を受けました。

角膜の傷に対する手術とはどんなものか、想像できませんでした。「瞬膜を使って眼帯のような・・・」と先生が丁寧に説明して下さいました。

手術は無事に終了し、お迎えに行きましたが、ポーシャの顔を見た時は正直、びっくりしました。

退院直後、抱いて外へ連れて行ったところ、お散歩友達の方に驚かれてしまいました。またエリザベスカラーの存在を知らない方が多くて 「・・・虐待?」みたというような白い目で見られることもあり、ケアよりもそちらの方が大変でした。犬や猫の眼疾患の治療のひとつに、エリザベスカラーは必須なものなのですが、やはりそれは非日常的なもののようです。

ポーシャの眼は、早期の手術とこのエリザベスカラーのおかげで3週間ですっかり綺麗に良くなりました。エリザベスカラーだって、一生必要なわけではありません。 当のポーシャは、カラーがあってもなくてもいつものようにキャーキャーと私たちに甘えています。

角膜潰瘍
犬 イタリアングレーハウンド アロンちゃん 2か月

角膜潰瘍地方にいるブリーダーさんの所へ迎えに行った翌日、まだ室内の環境を整えている途中で、梱包を解いていない組み立てケージを壁に立てかけておいた時の事です。

アロンはその立てかけたケージのバンドを引っ張ったらしく、そのケージが前方にバタンと倒れ、その下敷きとなり、つぶされてしまいました。「ギャンギャン!」という悲鳴があがり、驚いてすぐに助け出してみると、床に血の跡がたくさんありました。

とてもびっくりして、電話で夜でも診てくれる救急病院を探して「動物救急医療センター」へ駆け込みました。 幸いにも骨が折れたり、臓器がつぶされたりする事はなく、出血も鼻から出たものでしたが、調子が悪そうでしたので、念の為に2日間、集中治療を受け、一旦自宅に戻りました。

しかし、眼に傷がついており、点眼治療を続けて眼をつぶったままになってしまったので、このままひどくなり、失明したら大変と思い、「動物手術センター」にて手術を受けることにしました。

術後、ちょっと点眼が大変でした。時間をかけて行うと、お互いに怖くて構えてしまうので、すばやくやってあげるのがコツでした。点眼が的を外れて漏れてもすばやく行いました。私にとっては軟膏の方が楽に感じました。頑張ってケアした甲斐あって、現在は、元の状態にもどっています。

事前に犬の事だけ勉強をしておくのではなく、周りの環境を整えてから家に迎え入れた方が良いですね。ひとつ、勉強になりました。

左角膜潰瘍
サスケちゃん 5か月 猫 雑種

左角膜潰瘍日中、狭い所に入り込んでしまい、ふと見ると、片眼が涙眼となっており、夕方になるとますますひどくなっていきました。充血もしてき、本人も気になるのか、眼をこすっておりました。

その日は、かかりつけ病院がお休みでしたので、そのまま家で様子を観ていたのですが、夜になってから白眼をむき始めたので、「これは大変!」と思い、通りがかりで以前から知っていたアニマルメディカルセンターの「動物救急医療センター」を受診する事にしました。

すぐに詳細な検査が行われ、結果は、角膜に傷がついており、手術をした方が良いとの事が判りましたので、「動物手術センター」で緊急手術をしてもらうことになりました。

昔、飼っていた猫も片眼がおかしくなり、そのうちに治るかと思ってそのままにしていたら手遅れとなり、失明してしまった経験があります。ですから眼の事は早め早めが良いと思っていました

家には他の猫がいる為、術後は隔離してケアを行いました。いろいろとやっているとどこまでケアしたか忘れてしまうので、ちゃんとノートに記録を残しました。

その甲斐あって、今ではすっかりと良くなり、眼もショボショボする事がなくなり、眼球に傷も残らず、視力も特に落ちる事はありませんでした。(イケメンのままで良かった!) 実は、とても残念なのですが、この後、さすけは元の里親へ戻る予定です。いなくなったらきっと寂しくなりますね。

角膜潰瘍・ぶどう膜炎
犬 フレンチブルドッグ ジダンちゃん 5か月

角膜潰瘍・ぶどう膜炎ここの所、片眼をつぶって眼を開けることが出来ず、目ヤニが出ていたので、おかしいなと思っていました。しかし、忙しく、すぐに病院には行けず、診てもらうのが遅くなってしまい、ジダンにはかわいそうなことをしたと思っています。

どこかにぶつかったのかもしれないと思いましたが、特に心当たりはありませんでした。

かかりつけ病院でもある「センター病院」で診てもらうと、角膜に傷が付いているとの事で、直ちに「動物手術センター」にて角膜フラップ手術をしていただきました。普段からアニマルメディカルセンターにはお世話になっており、ジダンの体のことはすべてお任せしていましたから。

手術は無事に終了し、迎えに行った時の術後の顔には少しびっくりはしましたが、絶対に治ると信じていました。

もともと点眼は嫌いで暴れてしまい、点眼には苦労しましたが、飲み薬は工夫をしてしっかりと与える事ができました。

カラーを付けている為、家の中を片付け、顔にぶつからないように注意しました。また、足元が見えないので、階段から落ちないように囲いで降りられないよう閉鎖しておきました。

カラー自体にはすぐに慣れ、食事もいつも手で与えていた為、一粒ずつしっかりと食べてくれました。 お陰様で、すっかりよくなり、カラーも近いうちに外せそうです。

余談ですが、ジダンは小さい頃、散歩中に、イノシシの子の「うり坊」と間違えられたことがあるんですよ!なんだかちょっと似てるかも・・・!(笑)

右角膜潰瘍(フラップ手術)
犬 チワワ ナナちゃん 2歳

右角膜潰瘍(フラップ手術)ナナは1年前にドライアイと診断され、時々しょぼしょぼしたりはすることがありました。しかし、家の事情で2ヶ月間点眼が出来ませんでした。

ナナは普段から同居の子につっかかる性格で、その時の状況は実際に見ていたわけではありませんが、どうも年長犬につっかかり、あまりにもしつこい為、その年長犬がナナを威嚇をしたようでした。その直後から、左眼に比べると右眼が小さくなり、しょぼしょぼしてきて、みんなにあまりつっかからなくなり、さらに元気が無くなり始めました。

「センター病院」にて眼の検査をしてもらった結果、眼に深い傷あることが判明。点眼治療もしましたが、フラップ手術をした方が良いとの判断に、「動物手術センター」にて手術が行われました。

術後、決まった時間の点眼が必要で、タイマーのアラーム機能を利用したり、怖がらないように正面からではなく、後ろから点眼しました。食欲などは特に問題はありませんでしたが、カラーが好きではなく、自分で工夫してうまく眼をこすろうとするので、苦労しました。

ペットシーツを自分で丸めて山にしてそこに顔をうずめてみたり、ケージの柵でカラーを取ろうとしたりと、小さいながらもこの素晴らしい頭でいろいろと考えたようです。こちらも負けずに工夫し、サークルの柵には荷物用緩衝材をつけたり色々と工夫しました。

今ではほとんど眼の状態も元通りに良くなっていますので、これからは他の子との関係に気をつけなくてはと思っております。

左角膜潰瘍
トビーちゃん 1歳 犬 ポメラニアン 

左角膜潰瘍眼のまばたきの回数が増え、それが2~3日続きました。目やにもすごくて、そのうちに眼を閉じたまま、開かなくなりました。散歩では、草むらや道の端が好きなので、その時に何かが起こったのだとと思いました。

かかりつけ病院でもあった「センター病院」へかかり、詳しく検査をしてもらったところ、角膜に傷が付いている事と、ドライアイがあることが判明。点眼で内科的治療をするか、手術をするかの選択をしなければなりませんでしたが、内科的治療で感染がひどくなるのが心配だったので、手術で治療をしてもらう選択をいたしました。

すぐに「動物手術センター」で手術が行われ、無事に終了しました。

退院後は、今まで聞いた事のないような甘えた声で鳴いたり、気が立って「ウー」と言ったりと精神状態がちょっと不安定だったようですが、それも4~5日で無くなりました。4時間置きの点眼と眼をこすらないように監視が必要で、家族皆で協力しあいながらケアを続けました。ケアの甲斐あって、現在ではもうすっかりと良くなり、眼もキレイなりました。

カラーも外れた事だし、今では「今日からは前のようにきちんと1人で寝てね!甘えん坊さん!」という感じです。

角膜潰瘍(2回目フラップ手術)
シェルちゃん 7歳 犬 パグ 

涙量が増えてきました。

以前、角膜に潰瘍ができ、アニマルメディカルセンターで治療してもらったのですが、今回もその時の症状と似ていました。「また眼をやってしまったのか!」と思い、アニマルメディカルセンターの「センター病院」にて検査をしてもらいました。 角膜に潰瘍が発見され、すぐに「動物手術センター」にてフラップ手術をしてもらいました。

眼に何かが当たらないように、普段から気を付けてはいたのですが…

短頭種にはこの病気が起こりやすいとは聞いていましたが、やはり短頭種が可愛いので、シェルも家族の一員になったのです。2歳くらいしか年の離れていないもう一頭のパグもいますが、2頭ともシニアになってきてしまい、だんだんペットロスの事を考えるようになってきました。

現在、年の離れたブルドックを考えているのですが、そういった事もアニマルメディカルセンターのスタッフに相談していこうと思っています。

右眼角膜潰瘍 乾燥性角膜炎 結膜炎
猫 サチちゃん 4か月

右眼角膜潰瘍 乾燥性角膜炎 結膜炎里親のホームページに載っていたのがこの子です。母親猫も姉妹猫も、もうこの世にはいなくて不憫に思い、引き取りました。幸せになるように「さち」と名付けました。

家に来た時から眼に白い膜が張っていて、かかりつけ病院で点眼をしてもらっていまたが、一向に状態が良くならず、やはり眼のことなので、見えなくなったりしたら大変ですので、アニマルメディカルセンターを受診する事にしました。

検査の結果、原因はケガによる眼の疾患ではなく、ウィルスによる感染症で、眼に症状が現れ、眼球は潰瘍になっており、ひどい状態であることが判明しました。

すぐに手術をしてもらいました。

しばらくはカラーを付けた生活でしたが、子猫であるサチは元気が一杯で、もともといた先住猫との隔離が大変なくらいでした。

けれども手術のおかげで、眼はすっかりきれいになり、以前あった白い曇りはなくなりました。 さちが親・姉妹の分まで幸せになってくれますように…

右眼角膜潰瘍・両耳介切除
犬 トイプードル チャチャ丸ちゃん 8歳

右眼角膜潰瘍・両耳介切除我が家には2頭の犬がおり、お父さんが帰ってくると、いつもちゃちゃ丸が一番に声をかけてもらえていました。

ところがある日、お父さんが帰って来たのに声をかけずにそのまま部屋で休んでしまい、ちゃちゃ丸は「あれ?今日は何で声をかけてもらえないの?」という感じでした。そのうち、もう一頭がお父さんに近づこうとしたので、ちゃちゃ丸は怒ったらしく、二頭で争いになりました。

おそらく「自分が声をかけてもらえないのに、先に近づこうとするなんて…!!」という思いが原因だったのでしょう。もう一頭の方がちゃちゃ丸より体が大きいこともあり、ちゃちゃ丸は顔の周りを咬まれて、角膜を傷つけてしまいました。

すぐにアニマルメディカルセンターへ連れて行き、「動物手術センター」で「フラップ」という手術を受けました。

術後は2~3日は痛いのか、鳴いていました。点眼はスムーズでしたが、4時間置きを守り、夜中も起きて点眼しました。 また、手術した眼に、毛が入らないようにと、耳の毛を頭の上で結んでいたのですが、毛を結んでいたつもりが、皮膚を巻き込んでしまっていて、そこが壊死して、耳の先端も手術して切除することになりました。

なんだかんだで、2ヶ月ほど色々と大変でしたが、やっとカラーが取れます。

今後、もう一頭との関係にも注意していかなければなりません。

今回の眼の手術を受ける前からアニマルメディカルセンターにはかかっていました。もともとは、かかりつけの病院が近所にあったのですが、アニマルメディカルセンターの「何が原因なのか」「原因を追究する姿勢」に私が共感したので、こちらの病院に転院を決めたのです。 そして細やかな説明、確かな外科技術! それがあってこそ、現在も信頼して通っています。

右角膜潰瘍
犬 チワワ ピクシーちゃん 7歳

今思い出してみると、この日の朝はいつもよりひどく鳴いて騒いでいました。 共働きの為、気にはなっていましたが、仕事へ出かけました。夜遅くに帰宅すると、ピクシーの右眼が開いていませんでした。何事があったのかと思い、かかりつけ病院へ電話を入れましたが、明日まで様子をみるように指示されました。しかし素人が見ても、明らかに眼に傷があることがわかりましたし、元気も無くなっていました。

どうして良いかわからず、とても心配でしたので、インターネットで調べて、夜中でも患者を受け入れてくれるアニマルメディカルセンターを見つけ、「救急センター」にかかりました。

検査の結果、眼の傷はかなり深く、手術が必要でした。

もちろん手術をしてもらいましたが、その後の点眼がこれまた大変でした。交代して対処したり、人を頼んでみたりして点眼しました。 最初は2人がかりでピクシーの体をイナバウアーのように反らせて、そのスキに点眼したり、イスの上など少し高い所に乗せて点眼すると大人しくしていたり… と、色々と工夫しました。でも、本人にとって、「なんで寝ているところを起こされて、目に薬をつけられるのか」がわからなかった所が、こちらも辛いところでしたが、「君の為だよ!」と言いながらがんばりました。そんな苦労の甲斐あって、眼はもうすっかり元通りとなり、いつものキレイな眼に戻りました。

朝まで待たずに、救急センターを見つけ、早く受診できて本当に良かったです。

角膜潰瘍
猫 アビシニアン レオちゃん 1歳

猫「原因はおそらく同居猫とじゃれていて、爪でも入ったのでは…?」と思いました。片目だけ開けることができずに、ずーっと目を擦る仕草をしているのに、気が付きました。
もともと、この子の親猫がアニマルメディカルセンターにお世話になっていましたので、夜中でしたが、とても気になり、すぐに救急センターへ連れて行きました。

検査してもらうと、やはり角膜に傷がついていました。ただの見た目には傷はわかりませんでしたね…。

しばらくは家族の会社でレオを管理する事になりました。4時間おきの点眼も会社でやりました。やっと抜糸して、カラーもそろそろ取れそうなので、自宅に連れ帰ってみると、他の猫達はレオを見て “シャーーーーァッ”。 慎重に会わせて行こうと思っています。

今では、眼はすっかりキレイになって、傷があったとは思えません。 パッチリと元どおりです!

角膜潰瘍・乾燥性角膜炎・幽門狭窄症
犬 ミニチュアダックス サクラちゃん 4歳 

角膜潰瘍・乾燥性角膜炎・幽門狭窄症突然、眼が開かなくなり、「これはおかしい!」と思い、以前より他の犬でかかっていたアニマルメディカルセンターの「救急センター」へ行きました。

すぐに眼の検査をした所、角膜に深い傷があることが判明し、手術が必要となりました。

手術に際しての全身検査を受けたところ、胃の写り方がおかしく、食事後時間が経っていたのに、胃の内容物が流れて行かず、パンパンなままの状態で、先生から開腹手術を勧められました。

最初は、眼のことで来院したのに、開腹もすることになるなんて・・・!

入院したことも手術を受けた事もない健康な子だったので、びっくりです。胃の出口である幽門部が狭窄しており、通過障害を起こしていたことがわかりました。眼はドライアイによる眼の不快感で、本人が眼をこすり、爪で角膜を傷つけたようでした。

術後、翌日から食欲は旺盛で、体調もとても良かったのですが、点眼治療をしなければならず、サクラだけでなく家族の者もおっかなびっくりの点眼でしたがそのうち、点眼といえば私の担当になってしまいました・・・(笑)。

現在は抜糸も終わり、エリザベスカラーももう少しで取れますが、ドライアイの為の点眼はこれからも続きます。でもかわいいサクラの為に頑張らなくては! 他の犬と隔離していましたが、元の生活に戻れるので大変嬉しく思います。

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